形の良いハム [燻製]
また燻製だ。
この頃は何故かハムをケーシングに入れ形を良くしたかったが、やってみて大した事では無いと
思い始めた。
ケーシングに肉が入っていると、直接煙が肉に付いていないので、煙の酸味が減るという利点がある。
しかし、実際やってみると、思った以上にケーシングの値段が高く、沢山作るのには向かない。
断面が丸くても、丸くなくても売るわけじゃ無いから関係ない。
燻煙の強い香り、酸味がかえって野趣溢れ我が家向きとなり、ケーシング作業はもう止めた。
一時はビーフを燻煙し、燻煙したビーフをその都度刻みシチューにしていた時期もある。
これも最高の味が出るんだけど、食べ続けていると豚と言うのが本当に美味しい事が分かる。
我が家は肩ロースも使っていたが、今はロースばかりだ。
ハムの起源から言えば、ハムにする部位が違うが、やはりロースは味が濃く、味が良いのでロースを使った
ハムが一番うま味が強く出来上がる。
たまらんすっよ。