そういえばアレルゲン [アレルギー]
ブログ村のリンクを変えたら、アレルギーにも登録しているのを思い出した。
と言っても、特段変わった事が無いので、興味のある方はアレルギーのカテゴリーで
引っ張り出して読んで貰いたいのだけど、外科技術と違い、アレルギーの医学的な進歩は遅い。
論文にしても、本当にアレルギーの極端に小さいごく一部の論文ばかりで、
それらが総合的に繋がって大きな変革に至るまでには行かない。
そこには、また根拠が希薄な民間療法が入り込むから話がさらにカルトにややこしくなる。
アレルギーにはアナフラキシーショックという劇変があるから、優秀な学者はそれに夢中。
アナフラキシーまで行かない日常のアレルギーはどうも40年間さほど進歩は無いな。
それでも、ステロイド製剤の効果は抜群で、この薬を発見した先生はノーベル賞を取ったのだろうか。
ただ、効果抜群であるが故に副作用もあるからその使い方は現場の医者次第。
ステロイドを上手に使える先生に巡り合えるかどうかに掛かっている。
アレルギーに対して、決定打明確な答えが無い中で、もう10年ぐらいになるかな。
私たち夫婦にとって一番効果的で、一番身体の調子が良くて、一番楽に生活できる様になったのは
遅延性アレルギーの考え方。
否定的な意見もある中、実践していて未だ不満が出ない。
ただ、3日空けるスケジュール調整が面倒だが、それも日常になると慣れて来る。
たまに誘惑にかられ、スケジュール無視で白米にさしみとか、モチの連続食いなんてしてしまうが、
とたんに、妻は体に水分が溜まり足がパンパン。ひじの辺りに蚊にさされた様なふくらみと痒み。
私は腹がパンパンで、便秘に苦しむ。
その時は、気付かないのだが、結局食い物、食い方が悪かったと改めて気付き、反省して
またスケジュールに従って、誘惑に惑わされない様にしながら静かな生活を始めるのだ。
アレルゲンに対抗するには、医学情報と共に、自分の身体で生体実験をしながら獲得しなければ、
人任せではなかなか有効な手立てを見つけ出せないんだな。
これが、アレルゲンと50年。私の今現在の感想だ。
ねこみたいな犬 [IPF 間質性肺炎]
それ・毒! [アレルギー]
自画自賛。最高の出来のブラックベリーソース。
その最高のソースを掛けたチーズケーキを用意した。
チーズケーキはコストコの冷凍チーズケーキ。超ヘビーな上に甘いから、尚ヘビー。
そこで、プレーンヨーグルト、クランベリーのワイン漬けをトッピング。
それにたっぷりのブラックベリーソース。
ただ、ソースが柔らかいので、こういう時の仕上がりはチョット下品。
しかし、味は最高!
って、チーズは奥さんには毒じゃん。ダメじゃん食っちゃ。
でも、アレルギー持ちにとって、毒であればある程美味くて止められないんだなー。
だから、ここぞと言うときに、食う事になる。
今日はそのここぞと言う日だ。
アレルギーと言うか、ダイエットは本当に一番好きなものが一番毒なんだ。
糖質抜きにしても、油抜きにしても、ビーガンでも穀物断ちでも何でも一緒。
例えば、穀物断ちをやろうと考える。
しかし、実際は本当に一番好きで一番おいしいと思っている穀物は断たない。
普段もあまり食べないさほどでもない穀物を断ったところで効果が出る訳無い。
ビヨンセの様に、仕事でありプロジェクトでありさらにトレーナーを付けお金を掛け
それで、やっとの思いで何とか実行可能。
普段の生活を続けながら、簡単ダイエットなんか出来っこない。
出来るのは、出版を前提に励むタレントだけ。それだって全員超リバウンド。
大体、人類がサルだった頃から主食として選びに選んだのが穀物。そりゃー美味い。
ホントに穀物は美味い。
さらに、脱穀したり、精製したり、グルテンにしたり、モチにしたりすると何十倍にも
その美味さが倍増する。
その代わりに、体へのダメージが大きいんだな。
だから、小麦グルテンが多くバターたっぷりのパンより全粒粉のパン。
全粒粉のパンよりオーツ麦のパンとよりグルテンの少ない、消化吸収するのに体力を使う
パンの方が体にダメージを与えにくく、吸収もされにくい。
パンよりも、肉の方が分かりやすい。なんたって肉を消化吸収するには体力が居るんだ。
ギャル曽根が、食っても食っても太らないのは、食う量が多すぎて消化するのに
大量の体力を毎日毎日使っているから。
食いながらマラソンをしている様なモノなんだろうな。
常人には出来ない事だから、出来る事はモチ精米白米よりも玄米。
菓子パンよりも全粒粉パン。ポテチよりも焼いも。
明治以前に食べていたモノの方がダイエットと体にはイイんだな。
散歩の季節 [田舎暮らし]
またどっかで見たような写真だけど、同じところを歩いてるからしょうがない。
この時期は、空気ひんやり日差しポカポカ。花粉直前の貴重な時期。
北海道を思い出すなー。
この前、トルコの風景を見ていたらポプラ並木にサッパリした山のミドリ。
トルコと言うと中東で暑い所だと思い込んでいたが、札幌と同じぐらいの環境なんだな。
函館ほど暖かくないのかもしれない。そんな風景だった。
イメージとは恐ろしいモノで、ギリシャだのトルコだの地中海だのアフリカだと、
物凄く暑い感じがするが、日差しが強くともそれ程暑くないみたいだ。
アフリカから来た留学生が、東京はアフリカより暑いという話は良く聞くし、
台湾だって夕方は日本より遥かに涼しい。
それで、雪こそ積もらないが、旭川や釧路よりも寒いイギリス人を真似て
スーツを着て営業に回っているんだから、凄いよりも異常だ。汗臭くなるだけだ。
で、今日の目的はやっぱりシャッターの反応が遅いと嘆く奥さんの為に、新たに用意したカメラ。
そのテスト撮影。
デジカメは不思議で、私のプロフィールに使っているリスキングの写真。
あれは、20年以上前に400万画素以下のカメラで撮った写真。
でも、我が家の最新のコンデジではあれ以上の写真が取れないんだね。本当に不思議。
犬は可愛いんだけどね。
デモノハレモノ [田舎暮らし]
あさもや [田舎暮らし]
この朝もやは、海沿いの朝もやとは違うし、毎年この時期春前に見られる。
房総半島の歴史を見ると、大きな川が無くどの場所も水に苦労したそうだ。
そんな中でも、この辺は養老渓谷ともそんなに離れていないし、細いながら川もある。
地域では野池を作り、夏に備えていたのだが、さらに我が家の辺りは、
不思議と湿潤で、雨が無くとも明け方前には湿度98%を超える事が多い。
時にその湿度は霜と言う形で、作物に被害を与えるが、その害よりも湿潤による益が多いのだろう。
この地域の様子を見ていると、豊かさを感じる。
春先前の朝もやは、その貴重な湿潤が生み出す風景。
日の出前の幻想的な朝もやが、空が明るくなり日の光がほんの一筋入るだけで、
サーーっと逃げる様に消えていく。
だから写真が撮れる明るさになると、写したかった朝もやはもう消えかかっているんだな。
ホンモノは目で見て楽しむしかない。
入院前のひと時 [IPF 間質性肺炎]
今日は定期投薬管理の為の入院当日。
10年ほど前、会社の健康診断で間質性肺炎の疑い診断が出て再検査をしたが、
その時は特別問題にならなかった。
体力的にしんどさを感じていたので、少し早めに退職。当地に根付いた。
楽しくセルフビルド、セルフリフォームに励んでいたが、ブロック塀粉砕を始めてから、
突然思い通りに体が動かなくなった。
ほぼ1年苦しんだが、筋肉痛や疲労では無く胆管結石の痛みで、胆のう摘出で綺麗に治った。
手術の後は、気分良くセルフリフォーム再開とはしゃいでみたモノの、
言う程どうも仕事が進まない。
すると今度は地域の健康診断で間質性肺炎の疑いが再発。その後経過観察になった。
6週間毎の血液検査とレントゲン。続ける事2年。
3週間前、当たり前の様に入っていた風呂から出た後、髪を乾かす前に息が続かず
座り込んで休憩する羽目になった。
先生にその事を話したところ顔色が変わり、今まで避けていたステロイドの投与が
開始された。
そして、その後2週間。今日はステロイドと併用する免疫抑制剤投与の為の入院日だ。
今のところ犬にはバレてない筈だが少し察知したかな。
私が居ない間、犬はショボーンとして丸まってる。