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久しぶりのDIY [DIY]

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暖冬で落葉せずにそのままだったバラは、もりもり蕾を付け始めた。

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そこで、本当に久しぶりのDIY。右側の写真。

私が花粉症で、窓を開けられる時期が本当に少ない。
さらに、網戸があると外の景色が見づらい。だからイラチの奥さんは網戸を取ってしまった。
実際無くてもさほど困る事は無い。時々虫が入るぐらいだが、そこは山手線の内側で育った奥さん。
その存在を許す事無く、絶命する迄追いかけ無き者としてくれる。キラーワイフだ。

それでも、部屋の中の空気が少しでも動くと気持ちイイ。
そこで、軒天通気口の金物を利用して窓のサイズに。住友スリーエムの花粉フィルターを張り付け。
このフィルターは優れもので花粉サイズもキャッチするし、その実感は他の通気口で実証済み。

これでそよ風が部屋の中を通り抜ける。

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次はコレ。 タケガキニ タケ タテカケタカッタンデス

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前回は、黒いシュロ縄で編んだけど、今回は体が付いていかないので全てビニールタイで締め付け。

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毎日、少しずつシコシコ10分ぐらい作業して1週間。ようやく竹垣だけは出来た。

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ザックリお隣にはみ出さない程度にバラを仮止め。

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去年満開だったストロベリートーチは、今年はあまり生き残らず、ブルーガーデンの主役はさえず
今はホワイトガーデンって感じ?


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バラのご機嫌伺 [園芸]

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イラチの奥さんの助けを借りて何とか竹ラティスを作り上げた。

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お隣に迷惑を掛けない程度にバラを仮誘因したので、久々にバラのご機嫌伺。
もうずっとバラの様子を見て無いし、冬の肥料も奥さんに任せて撒いて貰った。

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去年の今頃は何をやっていたかなとブログを振り返ったら、
あの頃は元気に花を摘んでせっせと飾り付けをやってたんだな。

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そう考えると、体が動かない、やる気が出ないと言いながらも、今と比べると相当元気。
こりゃ難病指定を貰える訳だ。


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通院・処方について [IPF 間質性肺炎]

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毎日ヒーヒー言いながら、やっと竹ラティスを組上げている間に、イラチの奥さんはササっと
家の前の側溝周りの雑草抜きとドロ掃除をやってしまった。
これで雨が降っても、水溜りがすぐ乾くようになるとの事。

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2020年2月14日初めてステロイドが処方された。プレドニン5mg6錠。だから1日30mg。
私の場合、ステロイドも初めから良く効いて良好だった。
ただ、プレドニンと付き物と言われるベネット錠の方が大変。
毎朝寝起きに、水一杯とベネット錠。30分間は横にならず飲み食い禁止。飲むなと言われると、
ノドが渇くんだよな。その朝の30分間は今でも我慢のしどころだ。

2020年5月1日 この写真の1週間前、定期通院時プレドニンの処方量が減った。
プレドニン5mg5錠。だから1日25mg。
先生もオフェブの効果を見ながらステロイドの減薬に切り替えた様だ。

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ブルーガーデンはジャーマンカモミールが元気で今はホワイトガーデン。
こぼれ種から出たなでしこがチラホラ。

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ブルーなのはキャットミント。驚きはルピナス。

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ニュージーランドでは黄色のルピナスが、まるでススキの様にあちこちで背丈1.5メートル位の株に
なって生えている。
それに憧れてアメリカから種を仕入れて50本ぐらい植えたのかな。
発芽までは順調でも、庭に植え付けても一向に育たない。3年経って2本だけ生き残り、
今年何とか花を付けてくれた。千葉では温度が高すぎて耐えられないんだね。
日陰を選んで植えたんだけど、庭の一番隅っこでシンボルツリーにはなってくれそうもない。
こんな事だったら、黄色のルピナスの方が目だって良かったかな。

でも、悪環境にも係わらず何とか生き残れたのは、イラチの奥さんがせっせと周りの雑草を抜いて、
「雑草を抜いて応援してやるとぐんぐん伸びるんだよ」

今では、私よりも遥かに園芸にのめりこんでいるのだ。

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エンドキサンパルス療法の実際 [IPF 間質性肺炎]

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犬には気付かれていないが、赤いリュックが出て来ると定期入院。エンドキサンパルス療法の日だ。

エンドキサンパルス療法については、別途調べて貰いたい。
免疫に問題があって、それが原因で間質性肺炎になっている私の場合は、ステロイドも効くし、
エンドキサンパルス療法も効いている様だ。

エンドキサンパルス療法は実際どんな風にやるのか。殆ど情報が無いでしょ?

投与する薬剤、容量等は人によって違うのかもしれないので、あくまで私の場合と言う話。





キャンキャン泣く犬を尻目に、一路病院へ。朝10時にはベッドに到着します。

入院初日 一通り体温や血圧その他を測り体調チェック
1. 11:00 点滴の針を入れます。その時に検査用血液シリンジ6本(たまに8本)取ります。
        引き続き生理食塩水1000ml 40ml/h で点滴。この後ずっとひも付き。

2.       ひも付きのままレントゲン、CT。 後はひたすら液が入るのを待ちます。

3. 22:00 夜の10時を過ぎると、これからは尿量チェックの為全てのおしっこを貯めます。
        トイレに尿量バッグがセットされているので、そこにビーカーで貯めていきます。
        チェック終了までに毎回2.5ℓ程度出ます。

        初日はこれだけなのですが、毎回「明日が本番」と言われるとチョッと驚きます。

入院2日目
4.  8:00 この頃には1ℓの点滴が終わっているので、追加で500mlの生理食塩水の点滴。
        今度は速い速度で点滴。250ml/h。

5. 10:00 生理食塩水250ml。ここでエンドキサンを生理食塩水に注入。
        ただ、この時のエンドキサンの量は、入院回数によって違う様なので、
        断片情報では役に立たないでしょう。これがみんなが言う「本番」です。
        点滴は速い速度で入れます。125ml/h。

6. 11:00 生理食塩水250ml。何か薬を入れたような。125ml/h。

7. 12:00 生理食塩水500ml。薬剤の有無不明。250ml/h。

   昼食  この日は1日1.5ℓの水を飲むように言われるので、せっせと飲みます。
       私は前日も1.5ℓ念の為飲んでいます。腎臓に問題が出ると嫌だからね。
       さらに、利尿剤も点滴に入っているので尿も大量に出てきます。

8. 14:00 生理食塩水500ml.薬剤の有無不明。250ml/h。

9. 16:00 この頃には点滴が終わるので、一旦点滴バッグから解放されます。
        尿量チェックの尿袋からも解放されます。

10.22:00 ひも付きから解放され、夕食も食い油断して完全に寝入った頃、
        何やらシリンジで点滴口から薬液を入れます。

入院3日目
11. 9:00 夜に入れた薬剤と同じモノを入れようやく点滴作業終了。
        でもまだ針は抜いてくれません。

12.11:00~12:00 先生のチェックも終わり、退院許可が出ました。
        階下に降りて支払い手続き。
        入院窓口に支払い済み証を出して、こいつは逃げないと分かった所で、
        点滴の針を抜いて貰い、手首に巻いた個人データを取り外して貰い、
        「それでは皆様さようなら。来月も宜しくね」と病院を後にします。




エンドキサンパルス療法はこんな感じで行われています。     如何

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気もそぞろ [田舎暮らし]

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オトーサンが居ない日は朝から甘えても今一つ。

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なんだかすっかり元気が無い。

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外行きたいの?   行きたくない。

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遊ぶの?   遊んであげるだって?

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気もそぞろ

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外に出たけどこっちを向いて見張ってるの。
明日になったら帰って来るから。


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おひさしぶーりぃね~ [田舎暮らし]

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今朝もすっかり元気が無い犬。

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ただいまー

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どうだ。  今日は特別あたまであそぼう。

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おりゃおりゃ

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どりゃどりゃ

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うりゃうりゃ

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どぉ  もぉいい?  気が済んだ?

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コロナ自粛のお陰で、道を堂々と雉が歩くは、昼間からイタチは遊び歩くは、動物天国。
超大物のカラスまで飛んできた。

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チョウゲンボウはそのとばっちりで、カラスに尻の毛を抜かれそうになって藪から飛び出して来た。
相手は相当でかい奴だったな。エサを横取りされたのかな。


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ぐで犬ついでに [田舎暮らし]

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オトーサンが帰ってきて、すっかり緊張感が解け甘ったれのグデグデ犬になった犬。

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このチャンスに毛を切っちゃおう。

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いつもならじゃれ付いて絶対切らせないのに、今日は何故かボンヤリうっとり。

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イラチの奥さんは犬の保定が苦手。しかしハサミを持たせるとドコを切るか分からない。

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私が二人いれば犬のカットなんか簡単なんだけどそうも行かないから、絶好のチャンス。

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エンドキサンパルス療法して帰って来て直ぐにこんな事を始めるんだから、体調がいい証拠だね。


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おコーヒーでもいかが? [田舎暮らし]

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犬の散歩に出掛けるなんて調子が良い証拠。ステロイドやオフェブみたいに凄い効き目は感じないけど
エンドキサンパルス療法も間違いなく効果があるな。

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筋力低下が激しいから、少しでも回復させないとね。

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バラは、ほっぽらかしだったのに時期が来たら、いつも以上に花が咲いてくれた。

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この左のバラはダブルデイライト。まだ幼木で花数は少ないが、バラ殿堂入りしただけあって、
その存在感は抜群。花の発色も何か違う様で、遠くから見ても物凄く目立つ。
さらに、匂いがまたイイんだよね。

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左の写真の赤いバラはルージュピエールドロンサール。その隣が我が家メインのバタースコッチ。
右の写真は幼木の羽衣。

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今年からアイアンフェンスに絡める事にしたバフビューティ。

今年は、アブラムシ対策にコーヒーかすをバラの株元に撒いて、さらにイラチの奥さんが
コーヒーの出がらしをスプレーでバラに吹き付けていたのが、結構効果大。

ミドリのアブラムシが、少し黒ずんだ色になり力なくポロポロ落ちるそうだ。
さすが、プロ農家の知恵袋農文協の現代農業に書いていた訳だ。
我が家の様にコーヒー大量消費家庭には最適の防除法。お試しあれ。ダメなら他の方法でね。


バラの出だしは好調だ。



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間質性肺炎の芽 [IPF 間質性肺炎]

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病気の治療をしていると、良くなれば昔の事を忘れてしまう。
最近の治療履歴も時期があやふやになるので、今からある程度の個人カルテを残しておこう。

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2013年 56才 会社の健康診断で再検査と言われ、再検査の結果 
          間質性肺炎 半年以内にCT採血肺活量検査が必要 

          当時「まーまだ大丈夫でしょう」と言う医者の言葉のみを憶えていて
          「大丈夫だってよ」と奥さんに伝えていたんだな。

          しかし、今見れば「いつ急変するかもしれない病気です」と暗に示している
          事が分かる。そのうちその診断書もアップしよう。

          でも、当時そんな事を言われたらとてもその後働けなかったな。





2016年9月   半年以上続いた腹痛が胆管結石と判明。黄疸も出る状態で緊急手術
          イラチの奥さんに言われて思い出したんだけど、手術入院時
          麻酔専門医に肺の影を指摘され
          「手術出来ない病気だと困るので念のため検査しましょう」と言われ血液検査。
          不思議な事にKL-6の値が低いので
          「まあ大丈夫でしょう」という事になり、予定通り手術できた事を
          すっかり忘れてた。


2017年 60才 県の健康診断で「間質性肺炎にて精密検査必要」とモロに指摘。
          行った病院で今の主治医に合ったんだけどその説明は
          「肺の病気でね、突然悪くなっちゃう事もあるんだよ」
          「だから、様子を見ながら行くしかないんだよね。6週間毎に病院来れる?」

          「来れる来れる、必ず来ます」という事で、それから切らさず病院通い。
          それが7月。幸い急変は無かった。



2018年2月   主治医の転院に従い、転院。
          この紹介状が面白い。送り先も主治医名、問合せ医も同じ名前。
          まあ転籍先の自分に宛てた自分で書いた紹介状という事なんだね。

2018年8月末  元々花粉症の私。アレルゲンに狙いを絞り花粉症対策をしようと言い出した。
          私は二度程アレルギー薬を試したが、びっくりする位どよ~んとウツに
          なったので、嫌だいやだと言ったんだけど、
          「今度の薬は新しい薬だから大丈夫だよ。嫌なら途中で止めるから」
          と説得され、シダトレンを始めた。






2019年10月  シダトレンを頑張って切らさず1年続けたが、血液検査に数値として現れず、
          それどころか好酸球の数値が上がったので、2019年10月頃に止めた。

          シダトレンで好酸球の数値が上がるという論文は、院内の耳鼻科の先生が
          そう言えばどこかで見た事があると文献を探しに探し出してくれた情報。
          おー皆さん優秀なお医者さんだ。有難や。

          先生は癌マーカーが気になる様で、体のドコかに癌があれば
          それのマーカーが出てしまう。
          先ず耳鼻科で内視鏡チェックをして貰ったがナンにも無し。

          そこでようやく肺の内視鏡検査。
          気管支内部を少し水で洗い組織をチェックするそうな。


2019年10月16日入院 翌17日検査 18日退院

          正確には気管支肺胞洗浄法検査
          検査の様子はリンク先の記事を読んでね。

          実はこの検査の後呼吸が苦しくなった。肺の中に水を入れたんだから
          その水が吸収される迄は苦しいのかなと放っておいたんだな。
          しかし、その後あまり症状は良くならなかった。

          家へ帰ってから気付いたのが右足の親指の爪が紫色に。
          ネットで調べると酸欠になると変色する。正しく私の症状にピッタリ。
          この爪の色は、2020年の7月に漸く元に戻った。


2019年10月25日  気管支肺胞洗浄法検査の精密な結果は喘息で好酸球もバッチリ。
          先生は次なる一手に移行。

          それはデュピクセント皮下注射300mgシリンジ 2ml

          注射から1週間微熱が続いたが、物心付いた頃からずっと詰まっていた鼻が
          通りが良くなり、見た目でも鼻の脇のむくみが引いた。 

          鼻腔の中でデュピクセントと何かが戦って、見る見るうちに眉間の上の方から
          しぼんでスッキリする感じが徐々に下に移っていくんだ。

          1週間後にはもう鼻はツーツーだ。しかし、また先生の思惑は外れ
          思った様に好酸球が下がらない。そしたらまた次の手。


2019年11月22日 デュピクセントを止めてファセンラに変更

          こちらは好酸球にバッチリ効果が出た。さらに先生は次の手へ。


2020年2月4日 大腸内視鏡検査 (日帰り検査)

          好酸球の問題は片付いたが、癌マーカーは片付いていない。
          先生はどこかに癌があるかもと今度は大腸に狙いを。

          結果、小さなポリープはあったけど心配なし。
          近所に名医が居るのでそのうち取りましょうという話に。


2020年2月7日? この頃、日常生活の中で異変が起きた。
          風呂上り体を拭いてヘアードライヤーを掛けようと思ったら苦しくて出来ない。
          イラチの奥さんに声を掛け、椅子を持ってきて貰った。
          椅子に座りながら、なんとか頭を乾かし服を着る事が出来た。

          普段から、ほぼ寝たきりで体を使わないから、息切れを殆ど実感しない。
          それが、シャワーすら満足に出来ないとはかなり大ごと。


2020年2月14日 定期通院日
          風呂上りの一件を主治医に報告。2017年7月以来
          「この病気は様子見ていくしか無いんだよね。だからまた来て」と言っていた
          先生の顔色が変わり、即ステロイドが処方された。

          「3日入院してお薬点滴で入れる治療があるんだけど出来る?」
          「毎月1回入院して、1年か1年半続けるんだけど出来る?」
          「出来ますできます、すぐ出来ます!」

          「じゃあ入院手続きしようか。大丈夫?」
          「大丈夫だいじょうぶ、全然大丈夫です!」

          「風邪引いただけで死んじゃうから気を付けてね。大丈夫?」
          「ハーイ」

          こうして2月19日~2月21日の入院が急に決まり、
          ステロイドによる治療とエンドキサンパルス療法が始まった。

          今思い返せば、10月18日以降の息苦しさと足の爪の変色が
          急変序章と言うか、急変の一部であったような気がする。

          そして、2月7日のバスタオルで体を拭いただけで、椅子にへたり込む。
          この事を「急変」という事なんだと良く分かった。

          さらに、次の診察日まで僅か1週間という事も幸運だった。
          もし3週間後で、それまで待っていたら事態は変わっていたかもしれない。



こうして、間質性肺炎の経過観察が終わり、急遽治療に入った。

ステロイドとエンドキサンパルス療法による治療とさらなる進化した治療の経緯は後日纏めます。
取り敢えず今日はここまで。

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間質性肺炎の芽・補足 [IPF 間質性肺炎]

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イラチの奥さんは間質性肺炎について村のブログ他で色々情報を持ってきてくれる。

そこで、私の病気についての補足情報。


私は若い頃は水泳が得意、競泳では無く素潜りが非常に得意だった。
水中で息を止めてもパニックにもならず、海の中でリラックス出来るのが最高の楽しみ。
オカに上がれば、サックスを演奏しそのスタイルは力任せ。音量だけは負けない。
肺活量も身体に似合わず5.5ℓあった。
一方、鼻は常に詰まり良くて片方が通るだけ。いつも息苦しく、体育なんて最悪だ。

間質性肺炎になった人の話を聞くと、不思議と似たような人が。

私の場合は、低酸素に親和性が高いと言うか、楽器や潜りなど低酸素を苦にしないと言うか、
低酸素状態を得意としていた節がある。

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2017年7月から6週間毎に定期診察を受け続けていたが、行く度に
「大丈夫?苦しくない?」と聞かれても、苦しくないと答える。

その私が、2019年10月25日にデュピクセントの注射を受けて、1週間の微熱の後、
鼻の通りが良くなって、物心付いてから初めて鼻で息をする実感を得ると、
あら不思議。
こんなに鼻が通っているのに、息が肩から胸の上辺りにしか入っていかない感じ。
空気が肺に入っても、肺の上の方でしか酸素を吸収出来ない感じの胸苦しさを感じた。

それまでは常に鼻が通らず、鼻づまりの息苦しさしか感じなかったが、その鼻が通ってしまうと、
今までの息苦しさは肺が原因だったのかと、ようやく気付く事が出来たんだ。アホだね。

先生もデュピクセントをチョイスして、私の使用感を聞いたら、
「あー そっちに来ちゃったか」とチョット当てが外れた様だったな。それで直ぐに変更。

2019年11月22日にはファセンラに変更。こちらは予想通り好酸球狙い撃ち。
デュピクセントの様に鼻の穴周りの腫れが完璧に引いて、穴全開という感じは無くなったが、
それでも昔の様に鼻が詰まるという事も無く、元々の状態から見れば雲泥の差。
ファセンラの注射が終了しても、鼻呼吸が楽に出来る状態は維持されている。

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そう考えると、鼻詰まりの息苦しさが日常であった為に、肺の病変で息苦しくなっていたのに
低酸素状態に親和性も高く、全く気付かず見過ごして来たのかもしれない。
そう言えば階段の昇り降りを繰り返すと、ハーハーすぐバテて「もう年だ」とか「体力無い」と
ぼやいていたが、もうあの頃は完全な間質性肺炎だったんだな。

喘息もそう。花粉症が一般的じゃ無い頃から花粉症。鼻は詰まるし鼻汁は垂れ流しだし大変だった。
時に咳が出る事があり、健康診断では「気管支炎」と何度か言われた。
咳が出ると、気管がもやもやする。そのもやもやを咳で吐き出そうとすればする程苦しくなる。
だから、咳が出ると全身の力を抜きなるべく咳をしない様に、時にノドは開いたまま胸を動かさず
気管に圧力を掛けない様に、刺激を与えない様にする事で咳を止められる。

この咳止めテクニックで、一般的な喘息の症状は抑えて来たが、先生には喘息と診断された。
咳が出るだけが喘息じゃないんだね。


まあ兎に角こんなバックボーンがありながらも何とか急変から一転、回復へ向けての治療が始まった。



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超豪華メニュー [アレルギー]

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食べてはいけないと、好き嫌いは別の話。食べると調子が悪くなる事は承知の上で、
連続して食わない様に気を付けながら、満を持して食べる小麦グルテン、つまりラーメン。
で今日は冷やし中華。

私が札幌に住んでいた昭和40年代、冬季オリンピックの前宣伝も含め札幌特集が週刊誌で
取り上げられ、中でも札幌ラーメン、特に札幌味噌ラーメンはブームになった。
マスコミ的に有名なのが三平。我が家は中国人店主の中華鍋さばきが豪快な寶龍によく行った。
そんな札幌でも生ラーメンは札幌三越の地下にわざわざ買いに行くぐらい珍しいモノ。
当時の麺は黄色く良く縮れていた。

以来、昔の縮れ麺に出会う事が無く、時々見た目で西山ラーメンを買う事があるが、その都度後悔。

所がところが、見た目は昔の縮れ麺とは違うが味と触感が抜群の生ラーメンを発見した。
それは、意外やイガイ。千葉県ベイシアで売っている、ベイシアオリジナルの生麺。
他の地域では違う工場かもしれないが、群馬だかどこかの製麺所の製品だ。
4玉で200円以下。これがかん水も効いてて歯応えも良く、温かくも冷やしても抜群。
札幌を出てから50年。探し続けていたラーメン麺にこんな所で出会うとは。それも超格安。

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私たちの世代は、戦後の物資不足の名残と昭和元禄粗製乱造の混濁世代。
私が生まれた頃は既に世の中にはミツカン酢しか存在しない位ミツカン酢に支配されていた。
味は、ケミカルで目がシバシバするような酢。
元々、樽の中で手作業で作っていた筈の酢が、こんな工業製品みたいな味になる訳無いと思ってたら、
時代が流れ、バブルの兆しが出始めた頃、ようやく実は赤酢と言う昔ながらの作り方をしています。
とか、明治以前から作り続けている酢です。とか、黒酢と言う酢があって美味しいです。
とか色々情報が漏れ出し、市場を支配しているミツカン酢も同様の酢を販売し始めた。

昔ながらの製法で作る酢は、ミツカン酢が酢として売っていたモノとは全然別物。
戦後50年間ケミカル酢を売っていたミツカン酢は相当儲けただろうな。

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それで、冷やし中華の掛け汁は、ミツカンの業務用黒酢とヤマサの鮮度の一滴 特選減塩しょうゆの
合わせだれ。

業務用の黒酢はそれだけで十分うまみを持っているので、私はそのままでイケる。
イラチの奥さんは、これにダイエットシュガーを入れて甘酢にして食べている。

ハム、ベーコンは自家製であるし、適宜気分を変えて乗せ、これぞと言う時の超豪華メニューです。



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シャケが無いよ [燻製]

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例年なら気温が下がり湿度が低い2月に燻製を作る所が、今年の2月はヘロヘロ。
本当に死にそうになったので、燻製作りどころでは無かった。

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去年作ったシャケの燻製が底を突きそうなので、毎日天候チェック。
最も気温が下がって湿度も低そうな今日この日をめがけて燻煙作業だ。

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シャケの様に大きな魚の燻煙は難しく、気温が高い時期は止めておいた方がイイ。
それでも、湿度が低い5月なら何とか許せるが、6月に入ったら先ず難しい。

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今回は、冷蔵庫の中でペットシーツに挟み込み吸湿2日。その後、皮の強度を確保するために
扇風機で風乾半日。これを怠ると燻煙中に皮が破れてシャケが落下してしまう。

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オトーサンはすぐ休憩。ブリックはすぐ膝の上。

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犬はすっかりお利巧になって、足を拭いてもらうまで内扉が開いていても勝手に入らない。
ブリックえらいね~。

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イラチの奥さんは心配するが、燻煙は火の番だけで力を使う訳じゃ無いから全然平気。

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オヤツに黒酢と減塩しょうゆのところてん。内臓のドコかが腫れて膨満感の中、このところてんには
本当に助けられた。兎に角何か食べて薬を飲まなきゃならないからね。

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犬のサマーカットはまあまあの出来だ。


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シャケあるよ [燻製]

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今回は遠火の強火、42℃ぐらいで24時間燻煙。

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出来上がりは色から見て丁度良い燻蒸量。肉汁の垂れも無く綺麗に仕上がった。

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赤い花はつるバラ、スーパーエクセルサ。
今回は燻煙箱の屋根が壊れたので、それをそのまま利用。
屋根を2センチ位ずらして風の通りをツーツーにしたんだな。

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カナダのイヌイットの燻煙は、雪が掛からない程度の掘立小屋で行う。風は通りっぱなし。
その中心で焚火をし続けると言うシンプルなモノ。

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それを思い出し、屋根をずらし熱気を逃がしながら、足元で火が消えない程度の焚火。
これが上手く行った。

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ブルーガーデンの主役、ニゲラも満開。ブリックはモサモサ。

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あー、終わった終わった。徹夜明けで眠いね~ブリック。



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