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ブロックこわし [家の外回り]

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梅の綺麗なスタンドをヤフオクで手に入れた。
シェードは汚いけど寝室用にと置いた。大いに気に入った。

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メインデッキを広げたから使い勝手が良くなり、まるで一部屋増えた様な感じ。

古いデッキを剥がし、長いデッキ材と交換したから、前使っていた材料が余った。
しかし、実は使い道がきちんとある。
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一番初め、外構工事なんかやった事無かったので、ブロックで囲われた小さなスペースに
小さなデッキを入れ込んだ。
それが、上の写真。
ブロックで囲まれていて雨が降ると雨水がたまりジクジクしている。
もっと降るとブロックの隙間からピューと水が飛び出していた。
ブロックの高さは、床下換気口より上にあるから、本当の土砂降りになれば、床下に雨水が入る。
ひょっとしたら、昔一度や二度は水が流れ込んでいるかもしれない。

これが気になってしょうが無かった。

そこで、ブロックの一段目を壊し、ブロックの外面までデッキを拡張する事にした。

この高さだと鉄筋を入れる必要は無い。
他でブロックがぐらぐらしている所もあったから、きっと適当に作っているだろうと思ったら、
甘かった。
ハンマーとタガネを買ってきてひっぱたいたがびくともしない。
タガネで割ると下の段のブロックまで割ってしまうから、今度はブロックカッターの刃を買って
グラインダーでザックリ二段目と一段目の境目にワリを入れてハンマーで叩いたがまだダメ。

以前いじったブロックは全然きちんと接着してなかったのに、http://chip002.blog.so-net.ne.jp/2016-02-01-4
ここはガッチリ出来ている。不必要なぐらいガッチリしている。
ここから作り始めたから気合いが入ってたのかなぁ。

仕方ないので、コンクリートハンマーを手配する事にした。
カインズで借りようとしたら無い。建築リース屋に聞いたら一日8000円一週間で一万円。
しょうが無い。ヤフオクで買おう。とヤフオクで4000円。
道具を買うのはいいんだけど置き場所に困るんだよね。
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生まれて初めてコンクリートハンマーを使ったが、良く割れる。さすがだ。
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割ってビックリ。ご丁寧に鉄筋まで入っている。
IMGP4099.jpgそんなに手を掛けなくてもいいのに。
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グラインダーでがんがん鉄筋を切りながらブロックを壊し、まあ何とかザックリだが
ちっちゃなブロック塀の一段目を取り去った。
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また道具買っちゃったよ。
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予想外のビックリ [田舎暮らし]

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ネットでランプシェードを探して交換。
やっぱりランプはランプシェード次第。
需要が無いのか、ランプは使い捨てなのか、日本ではランプシェードはほとんど流通してない。
これも結構苦労して手に入れた。


床下に雨水が流れ込まないかと心配していたブロックもぶっ壊し、一休みしていたら、
とんでもない事が起きた。

本当に豪雨が降って我が家の前の道が川になってしまった。
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かなり傾斜がある車止めもこの通り。水面にタイヤがタッチしてる?
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とにかく凄い雨だった。正真正銘ゲリラ豪雨。雨がバチバチ凄かったよ。
少し小降りになったので、原因調査隊出発。
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ウチの前の道は水没してるが、我が家に入る道は雨水は流れているが、水没はしていない。
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その道を下るとこの通りカラカラ。南側は相当低いので道は全然問題無し。
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しかーし我が家の前はこの通り。
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原因は、造成の時の設計の悪さ。側溝の勾配もまったく変で、南北の勾配は非常に強く、
東西の勾配がほとんど無い。だから、山から雨が勢いよくどんどん流れるのはイイが、
東西の我が家の前の側溝は、勾配がもの凄く緩いので流れが悪い。
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右手の山から勢いよく流れた雨水は、二手に分かれ左手に流れた水はすぐ消えるが、
手前に流れる雨水は我が家の前の道にどんどん溜まると言う事だ。
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溜まった水は軽自動車の右側にある側溝を通って崖下に流しているんだけど、
その軽自動車の所には合計4本の側溝が合流しているので、どう考えても排水は無理。
ここがボトルネックになって水がどんどん溜まるわけだ。マッタク!
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側溝のふたも見えないくらい足下の水位が上がった。

本当にビックリした。高台の造成地で周りは山。裏手は2m以上低い。
ここだけは水没は無いと考えていたが、自然の前には無力だ。

ただ、偶然なのか何なのか、ブロックをぶっ壊した直後だったから本当に良かった。
ブロックがあったら、絶対床下に雨水が浸入する所だった。
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ブロックの内側はプールになってた。床下に雨水が浸入するまであと5㎝位。
こんな事もあるんだね。

ヤッテテヨカッタ。  本当にビックリ。
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小デッキの改造 仕上げ [家の外回り]

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ここは湿度が高く朝もやが綺麗だ。だから作物が良く育つ。

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ブロックをぶっ壊したから、ブロックの穴が剥き出しだ。

格好悪いし蚊の住みかになるのも嫌なので、セメントで綺麗に塗り固めよう。

一言にセメントと言うが、厳密に言うと色々あるらしい。
モルタルと言う人もいるし、インスタントセメントというのも売ってる。
一方めちゃくちゃデカいセメント袋も超格安で売ってる。
一体何が何なんだ?ネットで調べても、業者の話で知りたい事がなかなか分からない。

結局、こういう事らしい。
インスタントセメントって言うのは、調合してあって水を入れるだけで出来上がる。
セメントと砂と小砂利が入ってる。しかし、小袋でさらに高価。
余程チョッピリ使う人かお金持ちが使うモノなんだね。

モルタルって言うのは、セメントと砂を調合して作ったセメント。
インスタントモルタルって言うのも見かけた様な気がしたが、これはセメントと砂の混合。

セメントというのは、中に砂利が入ると強く、砂だけだと弱いらしい。
しかし、塗りつけたり、穴埋めには扱いが良くそんな時は「モルタル」を使う。

今回使うのはモルタル。インスタントモルタル小袋では足りなさそうだし、二袋買うと
でっかいセメント(セメントそのものだけの粉)と砂を買える。
分量は6倍ぐらい出来上がる。

だったら、セメント袋と砂を買って自分で混ぜて作るでしょう。余った分は何かに使おう。

セメント1に対して砂2を混ぜてせっせと穴埋め。結構上手く出来た。
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余ったセメント(本当の呼び名はモルタル)は、使い道があるんですよ。道に。

造成の設計がナサケナイのは前回話した通り。施工もかなり情けない。
お隣の前の道が陥没していて、最近どんどん穴が大きくなる。
バラス(砂利)が満足に入って無く、さらにどうも内部に水の通り道があるみたいで、
じわじわ陥没しているのが分かる。

そこで、余った(余計に作った)モルタルに、砂利を二袋足し道の補修。
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本来は、共有部分なので住民全体に図り、持ち分に応じて費用を拠出して貰い、
然るべき工事会社が施工すべき所なんだけど、先ず住民の数が居ない。
不在地主の持ち分の方が多いし、居住者は数軒で顔見知り。
自腹で、自分で直すんだからいいんだろう。都市部では考えられないかなり甘えた方針だが、
そこはそれ、田舎と言う事でさらに甘えよう。
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大きなデッキはさらに広くなり、ついでに花台も作り広々。道も取りあえず直る。

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小さなデッキは玄関の前と位置を合わせ張り替えてやれやれ。
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勝手に道まで直しちゃったよ。
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秘密プロジェクト [家の外回り]

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左は壁をぶち抜いて使えるようにしたベッドルームの続きの間。
ベッドが米国クイーンサイズだから広くなって本当に使いやすくなった。

毎晩、自分で抜いた壁を見ながら、良かったなぁーと思いながら寝ています。

壁塗りの足場を再利用してメインのデッキを張り替えたら、材料が相当余った。
余った材料を利用して小さいデッキを張り替えたので、また材料が余った。

ドコまで行ってもドミノ式で材料が余る。 なんだ考えて無いじゃん!
考えてるんですよ実は。

デッキ工事をしながら、くたびれた時はずっと設計。
それも、今回だけは本格的な設計が必要。
使えるフリーのキャドソフトをインストールし、実測に次ぐ実測で、もうイイだろうと言う所で
決定! もう何があっても変更しないよ。

で、設計したのは、車止めの屋根。

車庫スペースを大きく半分に分け、フェンスと扉を付けた。http://chip002.blog.so-net.ne.jp/2016-03-16
裏側と言うか、南側には物入れを置いてストックスペース。
表側と言うか、北側玄関側には車を置いている。

裏に行く頻度が多いのに屋根が無い。ずっと不便に感じていたので、この際
車の屋根と、物置スペースに屋根を掛けちゃおうと言う事。

下手な設計は出来ないし、引っ越して来た年の1月には雪が30㎝以上積もった。
平米辺り600キロぐらいの加重は考えた方が良さそうだ。

さらに車庫スペースが狭いから柱を邪魔にならないように立てなければ、折角オーダーメイドで
作る意味が無い。と言っても自作だけど。

そしてついに作業開始。
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人手が無いので、柱にはひとりで立っていて貰わなくちゃ作業が出来ない。

広いスペースの隅に柱が立ち、地面が傾斜しているから、今回またヤフオクでレーザー水準器を
4500円で落札。これが、古い高級品なので、安い最新式より見づらく、夕方暗くならなくちゃ使えない。
柱は、各場所で奥さんに持って貰い、水準器でマーク。
そのマーク基準にそれぞれの柱を寸法通り切り出し。
材料がそろえば組み立てだ。
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それで、メインの梁にデッキの余り材を使ってチョットしたアクセントにした。
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こうやって見ると簡単そうだが、都会育ちの老齢夫婦にとっては超大変。
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何度かヒヤッとしながら、メインの梁は何とか立った。
ここが一番高くて重い梁。この後あと5本柱を立て、梁を渡した。

書くだけなら簡単だ。
柱の垂直を出して倒れないように仮組み。相方の柱も同様に立てる。
立てた柱同士を繋げる梁を渡す。 メインの梁が3本渡り基本の門形を3カ所に作る。
次に、背骨になる長い梁を縦に通す。長いものをいっぺんに通す事は出来ないから、
12フィートの材料を玄関側から定位置に固定。二本目を定位置に固定。
一本目と二本目を繋ぎ固定。三本目も固定して背骨が通る。

次に、ひさし側の梁を通す。
ここは車の出し入れに邪魔になるので、柱の間隔が長い。だから2×4材の二段重ねで強度を出す。
一段目と二段目のつなぎ目が揃わない様に材料を準備して施工。
一段目が出来上がったら二段目を施工。
一段目と二段目が外れない様に固定。

途中で何度も水平、直角のチェック。
この時点では構造物はヘナヘナなので、柱や梁の接合部に斜めの補強をあちこちに入れる。
さらに直角のチェック。
柱が立ち背骨と梁が渡ったら、今度は竜骨?屋根の受け材を固定。

屋根を貼る前に、防虫防腐剤を塗装。

と、さすがの奥さんも写真を撮る余裕も無い程こき使われ、ジャーン。
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ハイッ! こんな簡単に出来上がりました。


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せっかく車庫を白く塗ったのに、雨水がジクジクしていて緑のコケが。

屋根を貼ればこのジクジクも無くなる予定。 この工事は大作だ。
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ガレージ屋根の骨組み [家の外回り]

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相変わらず行くとこ行くとこで寝てる。ここで寝てると言う事は、多分またヤフオクで落札した
椅子が座り心地がイイと言いながら寝てるんだろうな。

美人さんキャビネットの上にあるランプも後ろの木組みの鏡もヤフオク、譜面台もヤフオクの
おまけだ。

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ガレージの屋根の骨組みは、あっという間にたった1ページで出来上がってしまったが、
一体何日掛けたのだろう。
ただ、材が濡れてしまうので、雨が来ない内に急いで立てたのは確かだ。

スペースが狭いので、柱の建てる場所は綿密に計算。
入り口右側の柱も、手前は右に45㎝位広く立てている。
これは、将来、手前角のブロック花壇をぶっ壊す元気が出たら、壊す予定だからだ。
この出っ張りが無くなったら、車がさらに入りやすくなる。 今邪魔なんだよね。

この骨組みは、大きなテーブルを作るイメージ。
四隅の足がしっかりしていれば、前後左右に動いてもテーブル自体は壊れない。
材料が2×4材だから金具も2×4用金具。色んな種類があって安い。

セメントで固めた所に立てるから、そのまま置いただけじゃ本当に地震で動く。
地震だけじゃ無く、ここは風が非常に強いから、風で浮き上がらないように、固定が必要。
7本の内5本にL型金具を2個づつ付け、オールアンカーを打った。

オールアンカーと言うのは、穴を開けた所にハンマーで打ち込むと、地面に雄ねじを固定出来ると言う優れもの。
引き抜きに対する力も相当強いので、竜巻が来ても足だけは残る筈。
アンカーを打つ為に、ダイアモンドホールカッターでキーキー音を立てながら穴を開けていたら
何かの気配がする。
ふと顔を上げるとそこにピーターラビットの野ウサギが、じっとこちらを見つめている。
見ないふりをして様子をうかがっていると、ぺたんこぺたんこ飛んで行った。
どうやら、高周波音が叫び声か何かに聞こえた様だ。

野ウサギを真っ昼間に見るなんて。北海道でも姿を見た事が無かったのに。
内地は自然が豊かだな-。

庭に置く木のモノ、本当は塗装無しの木なりが好きだ。

大田区に引っ越した頃、未だ20年以上前、昭和に建てられた木造住宅が沢山あった。
丁度二三十年経った建物が多く、木肌の枯れ具合は本当に美しく、どの家も立派な佇まいだった。
しかし、それらの家はその後手入れがされず、立派な家は切り売りされるか、建て替えられるか。
残った家は、その後の10年ですっかりみすぼらしくなってしまった。

日本家屋、無塗装の木なりは、その手入れが大変で、手入れをしないとあっという間にボロになる。

我が家の車庫も無塗装で良かったんだけど、もし30年も生きたら、その頃は柱の下側は腐り、
いつ倒壊するか分からない代物になってしまう。
80過ぎて修理なんかとても出来ないから、防腐処理は絶対必要だ。

米国の田舎の建物を見るとオリーブ色の枯れた建物をよく見る。
それを真似て、オリーブカラーの防腐剤を塗る事にした。
だからといって、輸入塗料のオスモカラーなんか目が飛び出るぐらい高いからとても使えない。

大体、自分で家を修理して歩いているのも、お金が無いしケチだからだ。
塗料を探しに探し、ようやく日本製でもオスモカラーと同じ感じに仕上がる防腐剤を見つけた。
色も、オリーブがあるのはこのメーカーだけ。
是非皆さんにも教えたいので、今倉庫の塗料置き場へ行って探してきた。

アサヒペイントの木材防腐防虫ソート これは水性で扱い易かった。
但し、色成分は塗装では無く染料だから塗る前に缶ごと勢いよく振って混ぜないとムラになる。
この色成分は、色を付けるのが目的なのでは無く、塗った所が分かるように補助的目的と思う。
色味もオリーブ以外にもあり、オスモカラーを買えない人にはこちらがオススメ。

それで、このフレームの色。
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でもこの写真から約2年経ったけどまだ色が変わらない。本当にあの枯れた感じになるのかなぁ。
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