2018年 初日の出 長いすで硬直 [田舎暮らし]
我が家での初日の出だ。
新年 あらためておめでたいお休みの筈なのに、毎日日曜日の私にとってはどーって事無い。
大好きな餅も食うと具合が悪くなるから、食えないし、地上波は見られないし、
正月でもただの一日だ。
そんな正月でも、昔は何となく正月ぽい服を着たモノだが、正月からオーバーオールを着て
やる気マンマン。
その割に長いすで伸びてる。
1月4日になっても未だ長いすで伸びてる。オーバーオールのままだ。
どうも周囲の様子を見ると、塗装用の皿が出ているから、屋根か何かを塗ろうと、
朝起きた時は意気込んでも、テレビかネットを見るとそのまま固まって動かないんだろう。
犬も、あてが外れて丸くなって寝ている。
農家の鉄人 [田舎暮らし]
ここへ来て丸四年。
五年目に突入だ。
五年にもなると段々人も本性が出ると言うか素が出ると言うかバレると言うか、まあそれはお互い様。
2018年の夏は異様な暑さだったが、実は秋から気象は異常で冬物野菜、特に白菜なんか全滅。
価格は高騰したらしい。
我が家の前の畑は、体躯隆々頑健なる90過ぎのおじいさんが広く耕していて、毎年毎年
「オレは今年でハタケはヤメンダ」と言うやめるやめる詐欺のおじいさん。
辞めると言って一向に辞めず元気に働いている。
そのおじいさんの畑の白菜が未だ小さいのに10個ばかり盗まれた。
こんな事は畑を初めて以来初めてだと言う。
「欲しければ言えばいくらでもやるのに、なあ」
呼び止められて「なあ」と言われて、妻は本当に困惑したらしいのだが、
我が家に帰ってきてから「あれは絶対人を疑ってるよ」と憤慨している。
何をどう言われたのか、どんな調子で言われたのかは分からないが、普段そんな受け取り方しないのに
珍しく怒っていた。
そんな調子で言われたのかな。
そして立て札が立った。
家の外ではじいさんにマウンティングされたが、我が家では犬が甘えてマウンティング。
「飼い犬にマウンティングさせちゃいけないんだよ」まあその話には一理あるが、この犬の場合は別。
ようやくヒトと言う生き物を信用し始めたところだから、向こうもドコまでやれば怒られるか
試している所だ。
「あーブリちゃん。手が温かくて気持ちイーなー」
バスリフォーム? 仮 [水廻り]
我が家先祖伝来のしめ縄。
ブタヒレ製で超うまい。冷燻に属しながらも乾燥が少ないので冷凍冷蔵は必至。
最近滅多に見ないプラッチックのハンドル、それもピンクと水色のポッチが付いたハンドルが
2個並んだ混合水栓。
初めから付いていたので嫌々使っていた。
ヤフオクでシャワーの付いていないシャワー水栓が出たので買った。
他の人は使い道が無いと思うのだが、思った以上に競り合い送料込みで5000円超えたな。
この家の水回りには泣かされるんだけど、ここの水栓も水栓工事をした後で、バスタブを水栓の下に
差し込んでいるから、水配管を外そうとしても、配管の曲がりが邪魔をして管を回せない。
回せないから水栓の交換が簡単に出来ない構造になってしまっているのだ。
分かり切った事だったが、水栓を落札してしまったからにはやらねばならぬ。
バラした後も、同じ様に配管の曲がりがあれば、バスタブにぶつかるから、組み立てられる様に
部品を準備しなくちゃいけない。
イラチの奥さんは「あたしあの蛇口嫌い。早く変えてよ、早く変えてよ。いつ変えるの?」
とウルサいが、これだけは簡単に出来ない。
Amazonで部品を調達してようやく交換。
始めに付いていた配管は、金ノコで曲がった先を切り落とし、ストレートの部品にしてから
回せばなんとか取れた。
ところが、組み立ててみてビックリ。
お湯側はパーツもバスタブにぶつからず回るので付けられたが、
水側はバスタブの縁が微妙に盛り上がり部品を回すとぶつかりパイプの締め付けが出来ない。
なんてこったい!
シヤー無い。
お湯の温度はコントローラーで指定出来るので、取り敢えずは水は出さずお湯だけ繋いで使う事に。
「あーぁ、悲しいなぁ」 と嘆いていると、犬が肩を揉んでくれた。
「あー気持ちいい」
「あーそこそこ」
「ブリちゃん、イイ子だね-」
謎の下ごしらえ [DIY]
自慢のラティス [DIY]
手で押さえなくてもおとーさん逃げないから。
年が明けてからシコシコ竹で下ごしらえ。
去年バラアーチにつる草を絡めようとしたが、上手く育たなかった。
だったら、いっその事バラにしようと、つるバラバフビューティを植え、バラアーチを改造して
バラが絡む様にした。
夏になり、バラも少しだけ育ち葉も茂ったのを見て閃いた!
バラは落葉樹だ。夏にこんなに葉が茂るなら、サンシェードになるし、冬は落葉して日が差す。
こんな、天然の手間知らずのサンシェードなんてなんと最高なんだろう!
自分のアイデアに自画自賛。冬が来るのをずっと待っていたのだ。
秋が深まり冬が近くなると、いよいよバラを絡める相手をどうするか考え始めたが、
その値段の高い事高い事。
バラをやる主婦は金を持っていると足元を見てるな。
樹脂のフェンスなんて嫌だし、アイアンのフェンスになると素敵だが、目玉が反っくり返る程高価だ。
そこで、考えた。
日本は竹の国だ。竹のフェンスでイイじゃ無いか。なんで誰もやってないんだ?
ただ竹は年数が経つと腐っちゃうんだよな。焼けば多少持つけどそれでも腐るな。
塗装すれば、多少は長持ちするだろう。
黒だったら、バラとも良く合うし、落葉した時も気にならない。
と言う事で、竹ラティスの完成。
黒に塗ったから目立たないね。
横から見るとこんな感じ。
お隣のジャマにならないように気を付けなきゃね。
デッキ上の屋根はもっと張り出す予定なので、ラティスの上部は仮止め。
上手くバラが絡んで自然のサンシェードになってくれるかな。