寒中バーベキュー [田舎暮らし]
お客さんでも来るのかな。
このくそ寒い中、何をやっているのかと言えば、火熾しだ。
犬は火よりも焼く物の方が気になる。
寒い中で火を熾すのは最高に気持ちいい。
その日の為に、冷凍焼き鳥を買っておいた。鳥が串に刺さっているやつだね。
さらに、今日は真鱈の子、本物の方の大きい方のタラの子を塩にした塩たらこがある。
これは北海道の道産子しか食べないから、ココ房総では格安で手に入る。
ほんの30年前なら、生筋子も東京のスーパーで、品質の良いモノが店頭に格安で並んでも、
誰も見向きもしなかった。
その頃は、イクラの醤油漬けを自分で作ってよく食べた。
それが、どんどん知られる様になってから、とたんに値上がりが激しく、15年位前からは
手が出せなくなった。
都内のスーパーでは滅多に見ない生の真鱈の子も、何故か房総の海側のこの辺で格安で買える。
今は流通がいいから、北海道と変わらない。
その真鱈の塩たらこを炭焼き。 これぞ二重の贅沢。それで格安。 うまいなー。
謎の巣箱 [DIY]
中途半端な長さの端材が増えてきて、どうするか考えに考えた。
南側のフェンスの上に作った花台に、さかんにミツバチが来ていた。
西洋ミツバチなのだが、本当に可愛い。
中に日本ミツバチも居たので、ミツバチの巣箱を作れば入ってくれるかもしれない。
西洋ミツバチの他にマルハナバチもたまに来る。
これらのハチは、農業資材として近所のハウス内に放されたモノ。
その中のはぐれ蜂か、1キロぐらい先に置いてある箱から飛んでくるんだな。
西洋ミツバチは女王蜂も管理されてるから、入ってくれないだろう。
期待するのは、日本ミツバチだ。
結構良く飛んでいる。
ハチの巣箱を作るのも、普通の箱を作るのは面白くない。
色々探したら、このタイプのハチ箱を日本で作っている人のブログは無い。
だったら、作ってみよう。
日本ミツバチの性質でも、マッチする筈だ。
それが、これ。
まあ、木が枯れて、ミツバチが近くへ来て、良ければ住んでくれるでしょう。
鮭と薔薇の日々 [田舎暮らし]
薔薇を始めると決めて、実際ばらの品種も決めて、手に入れて庭植えはとっくに済んで、
後は春を待つだけなんだけど、ばらを始めたとなると、やたらバラ情報に目が行き、
近所のコメリで予想以上にバラ苗が豊富。それに安い。ただ、在庫の品種が気に入ればの話。
それでも、苗の健康状態も良好だし、行く度についつい引き寄せられてしまう。
一鉢880円だか980円に仰け反っていたら、イラチの奥さんは即買いを指令。
買えって言われてもな。ドコに植えるかな。
「前の空き地に植えればいいじゃん。誰かが土地を買って切られたらその時」
おおおー、おとこまえー。
で、植えるのはオレ。
綺麗な空き地にハチの巣箱。 その近くにバラ。
穴掘り、肥料、苗植えて、後は水やり。
女王はこうやって、庭師のオレの働き具合を監視しているのか。
サケとばらの日々 [DIY]
東西線もひっくり返した房総の春の突風。
今年の被害は、燻煙箱。
この燻煙箱は、ベース部分には、昔室内使用限定で作ったボックス形状の木枠の様なモノを使った。
転用だな。
素材はODF材よりも細かいチップで出来た圧縮ボード。厚さ25ミリで重量感抜群。
常に燻煙するし、外側にベニヤを張るし、ブロックの上に置くから大丈夫だろうと考えたのが
甘かった。
雨は掛かるし、なんと言っても下から上がる湿気は凄いんだね。
知らないうちに、なんとなく材が柔くなっていたのには気がついていた。
そこへ、東西線がひっくり返る突風。我が家の燻煙箱も倒壊し、一度倒れるとそこへ風が入り
一気に持ち上げる。結局5mほど飛ばされ、半壊状態。そこでリフォーム。
リフォームして油断してたら、「ねえ、あれカビても大丈夫なの?」
イラチの奥さんに言われて慌てて見たら、確かに黒カビらしき点が。
そこで、急遽サケの燻製。
これは燻製屋さんにはマル秘の薪で燻煙する方法。
燻煙剤というのは売っているんだけど、イマイチ。
そこで、関西の服部商店という広葉樹専門の材料屋さんが売ってる、本物の木材の薪を利用。
オークにしてもクルミにしても匂いの質が違うし、味の仕上がりも良い。
燻煙剤は止めて、この薪専用の燻煙箱にこの際改造リフォーム。
それで、片流れの屋根形状になったんだね。
燻煙方法も固定化された頃の燻煙箱崩壊。
崩壊以前に、薪による燻煙箱に改造する予定だったのが、無理矢理お尻を押された感じで実現。
神様のおかげと、十字架も立て、子羊や豚に感謝。
ばら じゃ無くて しゃけの完成 [燻製]
フェルメール 賛美歌を聞く犬
しゃけの燻製が完成しました。
予想以上の出来具合と、火の管理のしやすさ。専用燻煙箱を作った甲斐があったよ。
しゃけの燻製と一言で言うが、燻煙だけでも72時間は掛けてるのかな。
北海道みたいに寒くて乾燥してれば、軒先に吊して充分乾燥させてから、くん煙小屋でざっくり
燻煙すれば、いい燻製が出来るんだけど、内地、特にこの辺は本当にウエット。
だから、現代の燻製作りをしなければ良いモノが出来ないんだね。
今回のテーマは火加減。冷燻に近い35℃~40℃で仕上げるから、熱が大敵。
しゃけの場合、薪に火が出たりして一時的に温度が上がると、身が焼けて肉汁が出る。
燻煙が終わってから身を見て、白い肉汁の後があれば、失敗とまでは言えないけど
冷燻では無くなってしまう。
香ばしい焼き鮭だね。まあ、こうなっても、普通に作った焼き鮭とは比べものにならない程美味しい。
我が家では、これを今度は6から7つの切り身にして、真空パックにして冷凍。
また数ヶ月食いつなぐ訳だ。
ね、ブリック。
桜満開 嘘です 去年の話 [田舎暮らし]
おおっ凄い部屋。誰んちだ。 種明かしは鏡越しの我が家
現実の時間に遅れて始まったブログなんだけど、胆石になったりして何時まで経っても
現実の時間に追いつかない。
それで妙な時間割になってしまったのが今日。
家を決めたときには、こんな公園があるとは知らずに、此所に住んでからこんな場所が、
それも歩いて8分位の所にあると気付いたのだ。
イラチの奥さんは、私がもう一生分犬の散歩をしたからもう嫌だと言う話をきちんと受け止めて、
毎日この公園をブリックと一周している。
犬と一緒に40分の散歩だね。
そのおかげかどうか、腰の痛みが取れたと言う。ヨカッタネー。
それで、今日は狙い澄まして3人で散歩。
桜の開花前に寒気が続き、そして晴れると桜の花は一気に開き、花びらも散らない。
花の咲き具合は八分で、花びらが殆ど散らない風景は、15年に一度あるか無いか。
なかなかそんな気象状況がピッタリ桜に合う事は本当に少ない。
私も、これほど綺麗に咲いて、しかし花びらが散っていないと言う光景は、生まれて2度目だ。
本当に綺麗だったな。
しかし、それ程こだわって騒ぐ人は誰もいない。超贅沢な空間。この世の天国だ。
念願のメダリオン [インテリア]
また同じ曲
天井にメダリオン。 北米住宅ならメダリオンは欲しいな。
それで、もう3年以上eBayで探してるけど、メダリオンは安くても送料が高くて結局高いモノに
付いちゃうんだよね。
せっかく付けるなら、何がいいか。予算はどの位出せるかずっと考えてたら、イラチの奥さんが
ついに乗り出した。
「あのねー、ブログやってる人で個人輸入した人が居てそれが安いんだよ。買ってイイ?」
「まーイイっちゃイイけどホントに安いの?」
「安いよ。2500円だって」
「えー本当?本当だったらそれにしようか」
結構安易に流れ即注文。品物が来て気が付いた。
「あれっ?これ候補になってたけど、少し小さくてシャンデリアのカップが合わないんだよな」
「ええ?でもイイじゃん。我慢して付けてよ」
早速工事では無く、しばらく品物を置いたまま、グズグズしてたんだけど、なんだか今日は
やる気が出てきたぞ。
シャンデリアフックと電灯コネクタが入る様に少し中心をずらしてメダリオンに穴を開けた。
メダリオンの穴位置良し
メダリオン固定ヨーシ
シャンデリア フッキング ヨーシ
カップマッチング 位置ヨーシ
デゲタ、デゲタぞ。
どーっすか。思った以上に上手い事行った。 良かったー。
飛び散ったボードのカスや、掃除はイラチの奥さんにお任せ。
良かった、良かった。道具を片付けよう。
お前が手を使えたら嬉しいんだけどなー。