おめで鯛 [アレルギー]
先週のエンドキサンパルス療法の入院初日。
朝一番10時頃だったか昼食後だったかに、オフェブ100㎎を処方され早速服用。
午後4時頃に先生が来て「大丈夫?なんか変わりない?お腹何ともない?」と聞くが
「ぜーんぜん。それどころか、何か調子がイイよ。先生効くよこの薬。凄いよ」
ウソの様だが、本当に飲んで1時間経たない前に、何か感じがイイんだよね。
退院した帰り道、スーパーに寄ったら、愛媛だか鹿児島だかの天然物の鯛が1匹1000円。
コロナ騒動で鯛が暴落のニュース通り、天然でこの鮮度で大きさは見た事無い。
早速皮つきで3枚にオロシてもらった。
家へ帰り、湯引きして刺身にして昆布締め。締まってから食べようと思っていたが結局我慢出来ず、
先ずその日のうちに、浅締めの刺身パーティ。翌日はアラの潮汁と昆布締め。
さらに翌々日もしっかり締まった刺身で打ち止め。鯛が大きいから三日間楽しめた。
ところが、それからが大変。ここ迄アレルゲンの米を注意深く食べていたのに、一気にタガが外れ、
玄米と言えども食い過ぎた。
どうにも体調がままならず、腹はパンパン。カチコチに固まり重くなり、あれ程快調だった消化が
全く止まってしまった様に感じる。いやーコメは最高に美味いが、身体にゃ悪い。
本当に懲りた。ダメだ米食っちゃ。分かってるのに時々やっちゃうんだよな。
結局、鯛パーティをやったお陰で、腹具合が戻るのに1週間掛かってしまった。
やっと動き出したオトーサンを見て、足でもイイから遊ぼうよ、と犬が喜んだ。
超豪華メニュー [アレルギー]
食べてはいけないと、好き嫌いは別の話。食べると調子が悪くなる事は承知の上で、
連続して食わない様に気を付けながら、満を持して食べる小麦グルテン、つまりラーメン。
で今日は冷やし中華。
私が札幌に住んでいた昭和40年代、冬季オリンピックの前宣伝も含め札幌特集が週刊誌で
取り上げられ、中でも札幌ラーメン、特に札幌味噌ラーメンはブームになった。
マスコミ的に有名なのが三平。我が家は中国人店主の中華鍋さばきが豪快な寶龍によく行った。
そんな札幌でも生ラーメンは札幌三越の地下にわざわざ買いに行くぐらい珍しいモノ。
当時の麺は黄色く良く縮れていた。
以来、昔の縮れ麺に出会う事が無く、時々見た目で西山ラーメンを買う事があるが、その都度後悔。
所がところが、見た目は昔の縮れ麺とは違うが味と触感が抜群の生ラーメンを発見した。
それは、意外やイガイ。千葉県ベイシアで売っている、ベイシアオリジナルの生麺。
他の地域では違う工場かもしれないが、群馬だかどこかの製麺所の製品だ。
4玉で200円以下。これがかん水も効いてて歯応えも良く、温かくも冷やしても抜群。
札幌を出てから50年。探し続けていたラーメン麺にこんな所で出会うとは。それも超格安。
私たちの世代は、戦後の物資不足の名残と昭和元禄粗製乱造の混濁世代。
私が生まれた頃は既に世の中にはミツカン酢しか存在しない位ミツカン酢に支配されていた。
味は、ケミカルで目がシバシバするような酢。
元々、樽の中で手作業で作っていた筈の酢が、こんな工業製品みたいな味になる訳無いと思ってたら、
時代が流れ、バブルの兆しが出始めた頃、ようやく実は赤酢と言う昔ながらの作り方をしています。
とか、明治以前から作り続けている酢です。とか、黒酢と言う酢があって美味しいです。
とか色々情報が漏れ出し、市場を支配しているミツカン酢も同様の酢を販売し始めた。
昔ながらの製法で作る酢は、ミツカン酢が酢として売っていたモノとは全然別物。
戦後50年間ケミカル酢を売っていたミツカン酢は相当儲けただろうな。
それで、冷やし中華の掛け汁は、ミツカンの業務用黒酢とヤマサの鮮度の一滴 特選減塩しょうゆの
合わせだれ。
業務用の黒酢はそれだけで十分うまみを持っているので、私はそのままでイケる。
イラチの奥さんは、これにダイエットシュガーを入れて甘酢にして食べている。
ハム、ベーコンは自家製であるし、適宜気分を変えて乗せ、これぞと言う時の超豪華メニューです。
低ホドマップ [アレルギー]
イラチの奥さんは子供の頃からアトピー。それが元でアレルギーマニアになった。
アトピー治らず60年。10年ほど前に日本ではカルト扱いの遅延性アレルギーの検査をして、
それに沿った食事に変えて大分改善が見られた。
しかし、理論的にアトピーはアレルギーでは無いと判断。アトピーの部分については、
やはり用心しながらのステロイドに頼る事になった。
では、遅延性アレルギーは?この考えを取り入れた食生活で改善したのは私の方かもしれない。
私は全く不満無くむしろ好んで現在も続けている。
イラチの奥さんはさらに問題を抱えていて、子供の頃から腹が緩い。つまり下痢気味なんだね。
遅延性アレルギーの節制した食生活で、かなり改善していたのに、会食が重なり色々薦められる中
すっかり食生活のタガが外れ欲望に歯止めが利かなくなり好きな菓子や小麦などを暴食。
また、腹の具合がすっかり元に戻ってしまったらしい。
一度体調が崩れると半年やそこらでは元に戻らない。そこで情報マニアでもあるイラチの奥さん。
探しに探したどり着いたのが低ホドマップ食。これがまた遅延性アレルギーどころでは無い
大変な食事制限。食えるのが大根とジャガイモと人参とレタスぐらい。
肉魚トリのタンパク質は制限無しだから救いはあるが、いずれにしても献立が大変。
悩んだあげく、昔やってたスープ生活に逆戻り。昔は赤ワインで牛豚の煮込みだったけど、
今回は白ワインで人参ジャガイモそれに牛豚トリの煮込み。
テストケースで試したら、一週間で結果が出たと大喜びなので、もう一ヶ月以上この生活。
この先もこの生活の予定。
それでも、スープは一度作ると3日近く持つから、調理は3日置きで家事の負担は少ない。
ただ、ワインの味とイモ人参が旨くなければスープも旨くない。そこがミソだね。
ビーフの時は飛び起きるブリックもトリスープの時は今ひとつ。
それでも残さず綺麗にたべたね。おかわりよこせ?
低ホドマップ ギョ! [アレルギー]
低ホドマップ食によると魚はいくら食べてもイイらしい。
そこで検診の帰り道、魚屋に寄ってさかなを買ってきた。
家の中で魚を焼くと部屋がクサくなるので、七輪で焼こう。
魚はホッケ。冬のホッケと来たら北海道では定番。地物なら脂が乗ってヨダレダラダラなんだけど、
どこかの国から来た冷凍物なので、脂も無く身も小さい。
それでもホッケは骨が取りやすく食べやすいからね。楽だよね。
そしてこちらは、まあ普通の人は食べることの無い真鱈のタラコの焼きタラコ。
これは凄いよ。完熟のところを塩タラコに仕上げておけば冷凍保存で何年も持つ。
生でも最高の味のモノをさらに焼きタラコに仕上げてるんだから不味い訳が無い。
超贅沢の一品。これは半生に仕上げると旨いよ。
オトーサン!何やってるの!ブリックブルブル震えてるじゃ無い。児童虐待だよ!
何やってるって魚焼いてるんだけど、仕方ないからブリックを無理矢理ベストに押し込むよ。
七輪での魚の焼き方忘れてて仕上がりはやや不満だけど、やきとりとカブのお味おつけも付けて、
今日は豪華なさかなパーティ。焼きタラコの旨さたまんないなー。
これまた極秘の [アレルギー]
昨日に続き今日も人にはチョット教えたくないような教えたいような話。
私の世代はトマトジュースと言えば不味いの代表。それも塩入の缶ジュースね。
北海道に居たとき、畑で取れたトマトをジュースで飲んでその旨さに本当に驚いた。
最近は随分マシになったよね。でも旨くても馬鹿高いのは嫌だしずっと探していたんだけど、
コレもビックリ。ベイシアで巡り会った。それも一番値段が安い。それがコレ。
このジュースはホントに美味い。ロットによって味?が変わるんだけど、それが自然な変わり方。
初めて買ったときはトマトソースかと思うくらいドッシリ。大いに熟したトマトの味。
最近パッケージが変わってやや水分が増したかなと言うところだけど、それでも日本の一般的商品より
余程濃いーく、少し水分が多い分フレッシュトマトの酸味が増えたかなって感じ。
このトマトジュースはホントに庭から身を取ってきてジュースにした感じだ。水分ビショビショとは
違うタイプね。日本のトマトはやたら水分が多いからね。とにかく朝の一杯にも美味しいし、
トマトソースの煮込みにもバッチリ使える。私にとっては、日本最高の商品だね。
トルコ製だけど。トルコあたりも農業国なんだよなー。
それで今日の低ホドマップ食。
トリももの焼きトリ。このトリは下調理の後焼いて旨い。それとスープ。
まったく見た目を意識しない、コストコのトリ缶ベースのカブのスープ。味付けはトリ缶の味だけ。
これにオリーブオイル。これで十分旨い。シンプル生活だと素材の味が生きるんだよね。
犬は骨が貰えないことが分かるのか、しずかに待ってる。
ソバパン [アレルギー]
ダッタンだったん [アレルギー]
完全にそば粉食が定着し、ちょっと高額な10キロ入り袋を買う事にした。
そば食にしてから不思議な事に目がやたらに見える様になった。
老眼鏡が合わなくなり、古かった眼鏡を取り出すとピッタリ!不思議だなー。
イラチの奥さんも同じ。きっとそばはルチンが多いって言うからそばのせいだよ。きっと。
それで、せっかく買うんだから内モンゴルの韃靼そば?の臼挽き粉を買ってみた。
粉は非常に細かくさらに少し白っぽい。田舎粉とは大分違う。
そのせいか、パンケーキはふっくら仕上がりこちらの出来も全然違う。
とても驚いていた所、突然イラチの奥さんが前触れもなく蕎麦を打ち始めた。
もー。思いついたら早いからね。打ってみた所水回し、つまり打つのは簡単。
しかし蕎麦切りはどうするんだよ。
仕方なく手切りで切ってみたがまるで大根のざく切りみたい。
ゆで時間も分らないから、4分位?で適当に。
それで食ってみたら、チョー旨い。
50年前に博多で親に連れられて入った、生まれて一番美味かった手打ちそば屋のざるそばを思い出した。
あのそば屋のそばの美味さにはもう出会えないと思っていたのに、こんな形で。
そばの味は抜群に美味かったが、細いそばがきって感じ? でも美味かったなー。