ばら じゃ無くて しゃけの完成 [燻製]
フェルメール 賛美歌を聞く犬
しゃけの燻製が完成しました。
予想以上の出来具合と、火の管理のしやすさ。専用燻煙箱を作った甲斐があったよ。
しゃけの燻製と一言で言うが、燻煙だけでも72時間は掛けてるのかな。
北海道みたいに寒くて乾燥してれば、軒先に吊して充分乾燥させてから、くん煙小屋でざっくり
燻煙すれば、いい燻製が出来るんだけど、内地、特にこの辺は本当にウエット。
だから、現代の燻製作りをしなければ良いモノが出来ないんだね。
今回のテーマは火加減。冷燻に近い35℃~40℃で仕上げるから、熱が大敵。
しゃけの場合、薪に火が出たりして一時的に温度が上がると、身が焼けて肉汁が出る。
燻煙が終わってから身を見て、白い肉汁の後があれば、失敗とまでは言えないけど
冷燻では無くなってしまう。
香ばしい焼き鮭だね。まあ、こうなっても、普通に作った焼き鮭とは比べものにならない程美味しい。
我が家では、これを今度は6から7つの切り身にして、真空パックにして冷凍。
また数ヶ月食いつなぐ訳だ。
ね、ブリック。
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