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サケとばらの日々 [DIY]

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東西線もひっくり返した房総の春の突風。

今年の被害は、燻煙箱。
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この燻煙箱は、ベース部分には、昔室内使用限定で作ったボックス形状の木枠の様なモノを使った。
転用だな。
素材はODF材よりも細かいチップで出来た圧縮ボード。厚さ25ミリで重量感抜群。

常に燻煙するし、外側にベニヤを張るし、ブロックの上に置くから大丈夫だろうと考えたのが
甘かった。

雨は掛かるし、なんと言っても下から上がる湿気は凄いんだね。
知らないうちに、なんとなく材が柔くなっていたのには気がついていた。

そこへ、東西線がひっくり返る突風。我が家の燻煙箱も倒壊し、一度倒れるとそこへ風が入り
一気に持ち上げる。結局5mほど飛ばされ、半壊状態。そこでリフォーム。

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リフォームして油断してたら、「ねえ、あれカビても大丈夫なの?」
イラチの奥さんに言われて慌てて見たら、確かに黒カビらしき点が。
そこで、急遽サケの燻製。

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これは燻製屋さんにはマル秘の薪で燻煙する方法。
燻煙剤というのは売っているんだけど、イマイチ。
そこで、関西の服部商店という広葉樹専門の材料屋さんが売ってる、本物の木材の薪を利用。

オークにしてもクルミにしても匂いの質が違うし、味の仕上がりも良い。
燻煙剤は止めて、この薪専用の燻煙箱にこの際改造リフォーム。
それで、片流れの屋根形状になったんだね。

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燻煙方法も固定化された頃の燻煙箱崩壊。
崩壊以前に、薪による燻煙箱に改造する予定だったのが、無理矢理お尻を押された感じで実現。

神様のおかげと、十字架も立て、子羊や豚に感謝。
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