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外構工事8 ブロック塀の処理 [家の外回り]

日本の住宅の特徴はブロック塀にある。
勿論ブロック塀はアメリカでも多用されているが、ブロックにはみんな塗装がされている。

ブロックがむき出しになっているのを見た事が無いし、コケで薄緑に変色している事も無い。
塗料が安いからかなぁ。

とにかく、ブロックのそのままっていうのは気にくわない。
今は気軽に塗れる珪藻土というのもあるが、値段も高いし左官仕事もした事が無い。
塗装してもいいが、ブロック用の塗料も結構な値段だ。

そこで、考えたあげく一見ボーダーフェンス風にする事にした。
材料は1×4の12ft材。 接続に100円ショップで金物を購入。 デッキと同じに30ミリの間隔を空け組立、
塗装をするとこうなりました。
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外構工事9 フェンス(柵2) [家の外回り]

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すっかり忘れていたんだけど、壁抜きをやる前に、どうしても作りたくて作った物がある。

輸入住宅と言えばピケットフェンス。「若草物語」(ちょー古い!)の家なんか典型的だけど、
アメリカの草原の中にある家は必ず白いピケットフェンスで囲まれている。
周りが余りに広大なので、フェンスで区切らなければ収拾が付かないって感じなんだろうな。

ウチの奥さんは、家を買う前から「フェンス、フェンス、白いフェンス。先が三角のフェンス」とうるさかった。

周りが広い住宅地にこぢんまりとフェンスならいいけど、こぢんまりした所にギュウ詰めでフェンスを立てても
邪魔なだけだ。
一方私はウエスタン扉が異様に好きで、何故みんなウエスタン扉を使わないのか不思議でしょうが無かった。

そこで、車庫を前後に分割し、奥側との境にちょっと背の高いフェンスを立てる事にした。

早速材料の調査を始めたが、アメリカではピケットフェンスの材料が一束幾らで山ほど売ってるが、
日本で見ると信じられない位高い。
もっともアメリカで日本家屋向け杉野地板を買おうとしても買えないだろうから同じ事か。

結局1×4材の組み合わせで作る事に。中程はウエスタン蝶番でどちらにでも自由に開くウエスタン扉。
アクセントに扉の枠をネービーブルーで塗った。
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気分だけは最高で、奥には浄化槽しか無いんだけど、フェンスの奥はまるで広大なバックヤードが広がっている様だ。

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窓枠 [家の外回り]

「なんか変なんだよね-」

間違いなくこの家は輸入住宅なんだけどなんか「輸入住宅ーー」といった主張を感じない。
不思議でしょうが無かったんだけど、ある日やっとその訳に気が付いた。

「ああ、窓飾りが付いていないんだ」

ソーなんです。
窓飾りが付いていないんです。

意識してアメリカの住宅の窓をよく見てみると、確かに皆窓飾りが付いている。
多いのが縦長の鎧戸。
あくまでも飾りなので、窓を覆うサイズでは無く窓枠の左右に鎧戸が付いている。

そうで無くても、窓枠の回りに幅広のモールを回している家が多い。
勿論我が家の様に窓枠の飾りが付かない家もある。

日本では窓飾りやモールは高価なので、質素がモットーの我が家としては1×4材で代用して
自作の窓飾りを付ける事にする。

とは言えすぐに傷むのも大変なので、あらかじめ寸法通りの材料を切り揃え、先ず裏表を塗装。
窓枠と飾り枠の間に雨水が溜まり木が腐るのも恐いので、窓枠の回りも前もってシールした。
一番大変だったのが、左の部屋の窓と右の部屋の窓の取り付き方が違っていた事だ。
隣り合う窓の間隔が違うので、同じ作り方とは行かない。

塗装済みの飾り枠をコースレッドで止め、ネジの頭や木のつなぎ目をさらに塗装してようやく終了。

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おーーーーー輸入住宅になったぜーーーー。

自画自賛ながら大分印象が変わった。  やった。
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木工3 窓飾り? [家の外回り]

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だんだん春めいてきた。と言うより春だ。肌寒い今から準備しておかなければ春には間に合わない。

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我が家の周りは花作りのプロばかり(農家)だから、春になると一斉に色んな花が一気に咲き出す。

近所で一番上手だったお婆さんが作り上げた一角は、3月から秋まで引っ切り無しに次々花が咲き続ける。
素人が見る限りそんなに狭い場所にどうやって混在出来るのか不思議な程、
一坪弱のスペースでずっと花が咲き続ける。

本当にプロの技は凄い。

そのお婆さんはもう亡くなっているので、今ではお嫁さんが手入れを同じ様にしているそうだが、
その手入れは一年を通じて花が咲く様に一年中手を入れ続けるので、本当に大変なんだそうだ。

去年、幾つかの種をアメリカから輸入して育ててみたが、育ったのはブルーセージだけ。
日本で流通している丈の低いタイプでは無く、やたら大型で育てた方がビックリ。
ゴールドモスは辛うじて20本位生き残ったが、生きるのが精一杯で花の陰も形も無い。

どうも花を育てるのはへたくそなので、種から育てるのでは無く、今年は苗をプランターに植えることにした。

輸入住宅と言えば窓辺の鉢植え。
欧米の人は窓辺で鉢植えを育てるのが常識だし、競う様にして手入れを怠らない。

丁度材料が余ったので、それを利用してプランターボックスを取り付けて見た。

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これが大変好評。部屋の中から花が見えるのは綺麗なモノだ。
余りに好評で、「全部の窓に付けて!」と法外な発注を受けたが、全部は無理だろう。

しかし、出来る所はやらなきゃダメだろうな。 しょうが無い。やるか。
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木工4 窓飾り2 [家の外回り]

ひとつ窓の外にプランターボックスを付けたら、全部の窓に付けろと法外な発注が来た。

全部の窓にプランターボックスを付けたって、どうやって水をやるんだ?
なんとか説得して、北側だが正面の2カ所の窓。そしてダイニングの西側の窓の
3カ所だけで勘弁してもらった。

その代わり、1.8mの材料で適当に作って中途半端だったプランターボックスは窓一杯に広げて、
作り直す事に。

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プランターボックスはこの家の印象を一番変えた。
自分達もビックリ。勿論ボックスの色塗りは奥さん担当。

育ちが悪い花もプランターに入れて飾ると何故か元気。
後から分かったのだが、我が家の周りは恐ろしい程ナメクジ天国。
直に地面に花や苗を置くとすべてナメクジが食べてしまう。

一昨年、引っ越して来た年、クローバーを蒔いて綺麗に生えそろったのに、何故か花が咲かない。
たったひとつ花が咲いて喜んでいたら、翌日忽然と花が消えて無くなって不思議でしょうが無かった。

プランターボックスに花を乗せて、ナメクジ軍団のもの凄さを知り、ナメクジコロリを庭に撒いた。
最近は我が家のクローバーもきちんと花を付けるし、消えて無くならなくなった。 

ヨカッタヨカッタ
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外回り作業1 [家の外回り]

梅雨が来る前に気になる所をシールしておかなければならない。

外壁のシールは転居時に専門家にお願いして全面シール打ちをしたはずだったのだが、
エントランスの上の三角屋根と壁の継ぎ目だけは打ち忘れと言うか、打っていなかった。

ずっと気になったまま一年が過ぎ、ようやくシール作業に取りかかった。

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見てもらえば分かる様に作業自体は大した事無い。
強いて言えば、スレートのカットの角度が全く合っていないので、隙間が一定して無い。
巾が広い所は5㎝位間が空いている。
ここにシールを打つのだから、シールの量も沢山要るし、キチンと押さえなければ後で浮いてくる。

こんなに隙間が広いと、シール打ちと言うより粘度細工と言った感じ。

写真を良く見ると車庫に代車が入っているから、車検の当日に作業している。
何も車検の時間待ちに作業することは無いと思うんだけど、きっとその日に思い立ったんだな。

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部屋から作業風景を覗くとこんな感じデス。
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外構工事10 プランター台(日当たりよーし) [家の外回り]

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窓に花が彩りを添えてくれる様になったが、この窓は北向きと西向きなのでほっぽらかしとは行かない。

日替わりで日光浴させてやらなきゃ元気が無くなってくる。日光浴させる場所が必要だ。

我が家で日当たりの良い場所と言えば、南側の崖の上しかない。
南側にあるのは柵だけ。

しょうがねーなー。
この柵を利用してプランター台を作ろう。

それで、柵の一番上の部分に枠を乗せてプランター台に。

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丁度良い写真が無いので小さくて見にくいが、一番上にプランターを乗せられる様にした。
一つの区画に3本の1×4材を使うので予想以上に材料代が嵩んだ。
5区間だから15本。 3000円は掛かる。 後で腐らない様に塗装は念入りに。

それでも、考えてみれば、ちゃちでヘナヘナの組み立て式の花台でも四五千円するから安い方か。
これで、花も避難所が出来た訳だ。

それにしても汚ねー壁だな。
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外回り作業2 [家の外回り]

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一目瞭然。 南側の壁が汚い。
汚れてると言う意味じゃ無く、外装が日焼けで傷んでいることが良く分かる。

植木を切り倒し、見通しが良くなった代わりに、日陰で傷んでない壁の方が余計に目立つ。
植木の形がクッキリ。

これは、入居時から分かっていたことで、ずっとやらなきゃ、やらなきゃと考え続けていた。

日差しが強く、外壁が膨張収縮を繰り返しているので、下から壁を見上げると、あちこちの釘の頭が飛び出している。

先ず、釘打ち。飛び出している釘を、一生懸命打ち付けたが、所々手応えが無い。
完了してから半年もすると、また飛び出してる。

今度は、サイディング用の釘を買って来て壁打ち。
ところが、サイディングは表面が堅く、釘を打ってもはじき返され、さらに材料が浮いているから、
手打ちでは本当に大変。何度親指を打ったか。
トラウマになりそうだ。
何とか気になる所に釘を打ち込んだが、やはり半年も経つと壁が浮き上がってしまった。

そうこうして一年が経ってしまった。      よーし。  本気で壁をやっつけよう。
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