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外回り作業2-2 外壁の色選び [家の外回り]

さて、外壁を綺麗にすると言うことは、色を塗ると言うことだ。
色を塗るということは、どんな色にするか決めなければならない。

普通なら選択肢は少なく、色よりも素材、つまりシリコン塗装だの光触媒とかが重要な問題になるが、
業者に任せるのでは無く自分で作業するから、何でも自分で決められる。

我が家の場合はすべて色。色こそが最も重要な問題。

室内を塗る時もそうだったが、色はカラーサンプルだけで簡単に決められない。
建築物に塗る色は面積が広い為、カラーサンプルとは全く違う印象になることが多い。

だから、乏しいイメージを精一杯膨らませながら、色を選別。
ホームセンターの調色コーナーに何度も通い、色が決まるまでに一ヶ月半ほど掛かった。

元々の色がブルーグレー。
グレー系の色を検討し、周囲の景観に合わせると、ブルー系も良いしグリーン系も良い。
良いと思われる色はブルー系にもグリーン系にも含まれる様な微妙な色が綺麗だ。

この色選びが楽しい人には最高に楽しいひとときだが、それが楽しめない人にはお勧めできない作業。

さんざん悩み抜いてようやく決定。調色を依頼。
今回は意外にも店頭で調色が出来る色だった。 では色塗り→とは簡単にはいかないのだ。

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外回り作業2-3 壁打ち [家の外回り]

前にも書いたが、建ててから時間が経つと壁板(スレート)が緩んでくる。

初めは飛び出した釘をたたき込んだ。それだって結構本数があるから、数日掛かった。

半年もするとまた飛び出す。今度は気になる所の周りも釘を打ち込んだ。
しかし、日差しの強い朝は、外壁の「ベキッベキッ」と暴れる音で目を覚ます。

自然の力って凄いなー。

今回は、スレートの施工要領を調べ、それに倣って釘打ちをする事にした。
調べてみると、今の釘打ちはかなり少ない。
さらに下地のOSD材は釘が利かない所がある。古いからかなぁ。

スレートの表面は堅く釘打ちも手打ちだと弾かれて仕事にならないから、ドリルで下穴を開けてから
打つことにした。

上の方は手が届かないし、塗装だって5.5メートルの高さには届かない。

そうすると、足場がいるし、さらに安全に作業出来なくちゃいけない。
足場をどうするか。

これが一番問題だなぁ。

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我が家の周りの電線の無い風景
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再開 [家の外回り]

現実の日時とブログ上の出来事を一致させようとせっせと更新してましたが、
壁塗の途中で、パソコン、人間共に調子が悪くなり、せっかく作り置いたデータも
紛失してしまいました。
人間もパソコンも復活したのですが、体調が良くなった分余計に動き回り、
ブログを書く気がすっかり失せていました。
今度はもう少しペースダウンして書き綴ろうかと考えています。
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これは前回までの話の続きで、ついに壁塗を始めた所。
窓の外に足がプラプラしています。
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外回り作業2-4 壁塗1 [家の外回り]

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我が家の南側は擁壁になっていて、下は湿地のグズグズ。
落差も2m位あるから、ハシゴを使って高い所の作業をするなんて恐くて出来ない。
だから壁塗を本気でするなら足場を組まなくちゃいけない。

よく工事現場にある様な、鉄パイプで組む単管足場なら、リースで8万円位で借りる事が出来る。
また、都内と違って、この辺のホームセンターでは、単管足場の足場材も豊富に安く手に入る。

しかし、単管パイプを買った所で、使った後はどうするか。
邪魔でしょうが無いし、パイプは雨仕舞いをしておかないと直ぐ錆びる。
置き場所なんてどう考えても出てこない。

じゃあリースかとも考えるが、
一週間リースして絶対その期間内に返却出来るかと言うと、作業自体が気分次第。
とても契約期間内に作業完了させる自信が無い。

それに、夫婦二人とも肩から上に腕が上がらないんだから、足場を組む時に、
気持ちとあごが上がるばっかりで、ちっともパイプが持ち上がらない、なーんて事も考えられる。

そう言う事で、単管パイプの足場はスッパリ諦め別の方法を考える。

と言っても、単管で無ければ木組みしか無いんだけど。
今さら足場用の丸材で組む訳無く、だいたい材料が無いだろう。

そこでツーバイフォー材。

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メインのウッドデッキを作って一年使ってみたが、デッキを切り取って作った小庭部分は、
この周囲の緑の中では意味が無く、これなら無くても同じだと分かった。
だから、当面足場で使い、使い終わったらデッキの増設に利用すれば保管も不要。


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組み上がりがこんな感じ。
12FTの防腐処理材だから長さがおよそ3.6m。

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落下防止の手すりも付けて、壁に金物を取り付けそれに固定。
何があっても沼側には落ちない。
横板はコンパネを縦に二つ割りにして裏に外れ防止材付きの横板にした。

この足場を右に二回移動させれば、壁が塗り終わる。  ホント?

タグ:外壁塗装
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南側の外壁塗り [家の外回り]

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家の改築?メンテナンス?作業は、考え悩んでいる時間が膨大だが、いざ始めると早い。
足場を組んで壁塗を始めるまでは、塗料が近所に飛んだらどうしようとか、奈落の底に落ちたら
どうしようと悩んでいたが、やってみると外壁専用塗料を選んだので、予想以上に硬く粘り強く
しずくがぽた落ちする事があっても隣の車にまで塗料が飛ぶ様な事は無かった。

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ただ塗料の量の加減が分からず、出し過ぎたペンキは足場の無い所にせっせと塗る。
それが上の写真。

一番左の部分が塗れたので、足場を真ん中の窓の所に移動。
壁の真ん中辺りを塗ると同時に、窓飾りを取り付け工事。
事前に加工、白塗りした1×4材を窓枠周りに取り付け。この作業こそ足場が無くては絶対出来ない。

真ん中辺りの作業が終わるとさらに足場は左に移動。

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足場は移動するたびに横木やバッテンに交差させた補強を外し、軽くしてから運んでまた組む。
なんたって老夫婦だけの作業だから無理はせずに時間をたっぷり掛ける。

塗りもずいぶん仕上がってきた。

そして、ジャーン。

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after
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before

どーっすか皆さん。 
beforeは壁塗りだけで未だ窓飾りが付いていません。窓飾りが結構利くんだよね。
この仕事は、やってる自分達もインパクトが一番強い仕事だったな。

そして
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空は一点の雲も無い本当のマッツァオの青空。
梅雨が来る前にやらなきゃと言ってた仕事がやっと終わって良かったになった。

良かった良かった。
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メインデッキの増設 [家の外回り]

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ホントの近所で素敵な家を見つけた。
農道と言える様な抜け道を通っていたら、まるでハワイの森にたたずむ家の様。
ロケーションから言って、周囲に田畑を持つ地元の農家。
しかし、あっさりした作りの新しめの家とバナナの木が南国情緒と異国感を醸し出す。
なかなかセンス溢れる家の設計。
地元の農家なら古い家が建っていたのだろうに、リフォームとしても非常に上手。オッシャレー。


壁塗りが終わり足場材が余ったので、早速一番の目的であったメインデッキの増設。
前は、北側とは言え庭にして何かを植えようと、デッキを小さめに、さらにコーナーを
大きくカットまでしたが、土が悪いせいもあって、本当に何にも育たない。
さらに、しっけた北側の17年放置の荒れ地にはナメクジばかりが恐ろしい程住んでいる。

夏になり西日が差して少し緑が顔を出しても、ナメが一夜にして全部食ってしまう。

そこで、もう無駄な地面は残さずデッキとして有効利用しよう。
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ただ板を足すのでは無理なので、土台も増設。
デッキの下には90㎝ピッチで土台が入る事になる。
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せっせと土台の間隔を測定し、水平を何度も確認しながら、土台の下に砂利をいれ土台を安定させ
周りに土をいれぐらつきを押さえデッキ施工の準備が出来上がる。

前はこんな感じ。
午後の一時期だけは日が差すが、ナメクジに勝てるのはクローバーぐらい。
それでも、クローバーの花は一年で一個しか咲かず、それも一夜にして消え去った。
ナメクジパワー恐るべし。
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斜めにカットしてしまったツーバイフォー材は取り外し、全部で12本ほど12フィート材に変更。
見にくいけど窓からデッキを見ると、クローバーの緑がデッキ材に変わりました。
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あれっ?
数本の足場材を廃物利用すると言う事でデッキを増設したのに、
今度は、中途半端に斜めにカットされた材料が大量に余ったぞ。?

廃材有効利用の筈が、足下でゴロゴロしている材料が増えてる。変だなー。これでいいのかなー。
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ブロックこわし [家の外回り]

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梅の綺麗なスタンドをヤフオクで手に入れた。
シェードは汚いけど寝室用にと置いた。大いに気に入った。

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メインデッキを広げたから使い勝手が良くなり、まるで一部屋増えた様な感じ。

古いデッキを剥がし、長いデッキ材と交換したから、前使っていた材料が余った。
しかし、実は使い道がきちんとある。
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一番初め、外構工事なんかやった事無かったので、ブロックで囲われた小さなスペースに
小さなデッキを入れ込んだ。
それが、上の写真。
ブロックで囲まれていて雨が降ると雨水がたまりジクジクしている。
もっと降るとブロックの隙間からピューと水が飛び出していた。
ブロックの高さは、床下換気口より上にあるから、本当の土砂降りになれば、床下に雨水が入る。
ひょっとしたら、昔一度や二度は水が流れ込んでいるかもしれない。

これが気になってしょうが無かった。

そこで、ブロックの一段目を壊し、ブロックの外面までデッキを拡張する事にした。

この高さだと鉄筋を入れる必要は無い。
他でブロックがぐらぐらしている所もあったから、きっと適当に作っているだろうと思ったら、
甘かった。
ハンマーとタガネを買ってきてひっぱたいたがびくともしない。
タガネで割ると下の段のブロックまで割ってしまうから、今度はブロックカッターの刃を買って
グラインダーでザックリ二段目と一段目の境目にワリを入れてハンマーで叩いたがまだダメ。

以前いじったブロックは全然きちんと接着してなかったのに、http://chip002.blog.so-net.ne.jp/2016-02-01-4
ここはガッチリ出来ている。不必要なぐらいガッチリしている。
ここから作り始めたから気合いが入ってたのかなぁ。

仕方ないので、コンクリートハンマーを手配する事にした。
カインズで借りようとしたら無い。建築リース屋に聞いたら一日8000円一週間で一万円。
しょうが無い。ヤフオクで買おう。とヤフオクで4000円。
道具を買うのはいいんだけど置き場所に困るんだよね。
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生まれて初めてコンクリートハンマーを使ったが、良く割れる。さすがだ。
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割ってビックリ。ご丁寧に鉄筋まで入っている。
IMGP4099.jpgそんなに手を掛けなくてもいいのに。
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グラインダーでがんがん鉄筋を切りながらブロックを壊し、まあ何とかザックリだが
ちっちゃなブロック塀の一段目を取り去った。
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また道具買っちゃったよ。
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小デッキの改造 仕上げ [家の外回り]

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ここは湿度が高く朝もやが綺麗だ。だから作物が良く育つ。

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ブロックをぶっ壊したから、ブロックの穴が剥き出しだ。

格好悪いし蚊の住みかになるのも嫌なので、セメントで綺麗に塗り固めよう。

一言にセメントと言うが、厳密に言うと色々あるらしい。
モルタルと言う人もいるし、インスタントセメントというのも売ってる。
一方めちゃくちゃデカいセメント袋も超格安で売ってる。
一体何が何なんだ?ネットで調べても、業者の話で知りたい事がなかなか分からない。

結局、こういう事らしい。
インスタントセメントって言うのは、調合してあって水を入れるだけで出来上がる。
セメントと砂と小砂利が入ってる。しかし、小袋でさらに高価。
余程チョッピリ使う人かお金持ちが使うモノなんだね。

モルタルって言うのは、セメントと砂を調合して作ったセメント。
インスタントモルタルって言うのも見かけた様な気がしたが、これはセメントと砂の混合。

セメントというのは、中に砂利が入ると強く、砂だけだと弱いらしい。
しかし、塗りつけたり、穴埋めには扱いが良くそんな時は「モルタル」を使う。

今回使うのはモルタル。インスタントモルタル小袋では足りなさそうだし、二袋買うと
でっかいセメント(セメントそのものだけの粉)と砂を買える。
分量は6倍ぐらい出来上がる。

だったら、セメント袋と砂を買って自分で混ぜて作るでしょう。余った分は何かに使おう。

セメント1に対して砂2を混ぜてせっせと穴埋め。結構上手く出来た。
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余ったセメント(本当の呼び名はモルタル)は、使い道があるんですよ。道に。

造成の設計がナサケナイのは前回話した通り。施工もかなり情けない。
お隣の前の道が陥没していて、最近どんどん穴が大きくなる。
バラス(砂利)が満足に入って無く、さらにどうも内部に水の通り道があるみたいで、
じわじわ陥没しているのが分かる。

そこで、余った(余計に作った)モルタルに、砂利を二袋足し道の補修。
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本来は、共有部分なので住民全体に図り、持ち分に応じて費用を拠出して貰い、
然るべき工事会社が施工すべき所なんだけど、先ず住民の数が居ない。
不在地主の持ち分の方が多いし、居住者は数軒で顔見知り。
自腹で、自分で直すんだからいいんだろう。都市部では考えられないかなり甘えた方針だが、
そこはそれ、田舎と言う事でさらに甘えよう。
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大きなデッキはさらに広くなり、ついでに花台も作り広々。道も取りあえず直る。

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小さなデッキは玄関の前と位置を合わせ張り替えてやれやれ。
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勝手に道まで直しちゃったよ。
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