引き続き仕込み

今日は竹のタッチアップ。



何やってんだよー。とモンクラ犬。



これがやりたくて仕込んだんだよ。

自慢のラティス

手で押さえなくてもおとーさん逃げないから。


年が明けてからシコシコ竹で下ごしらえ。

去年バラアーチにつる草を絡めようとしたが、上手く育たなかった。

だったら、いっその事バラにしようと、つるバラバフビューティを植え、バラアーチを改造して
バラが絡む様にした。

夏になり、バラも少しだけ育ち葉も茂ったのを見て閃いた！
バラは落葉樹だ。夏にこんなに葉が茂るなら、サンシェードになるし、冬は落葉して日が差す。
こんな、天然の手間知らずのサンシェードなんてなんと最高なんだろう！

自分のアイデアに自画自賛。冬が来るのをずっと待っていたのだ。


秋が深まり冬が近くなると、いよいよバラを絡める相手をどうするか考え始めたが、
その値段の高い事高い事。
バラをやる主婦は金を持っていると足元を見てるな。

樹脂のフェンスなんて嫌だし、アイアンのフェンスになると素敵だが、目玉が反っくり返る程高価だ。


そこで、考えた。

日本は竹の国だ。竹のフェンスでイイじゃ無いか。なんで誰もやってないんだ？
ただ竹は年数が経つと腐っちゃうんだよな。焼けば多少持つけどそれでも腐るな。

塗装すれば、多少は長持ちするだろう。
黒だったら、バラとも良く合うし、落葉した時も気にならない。
と言う事で、竹ラティスの完成。


黒に塗ったから目立たないね。
横から見るとこんな感じ。


お隣のジャマにならないように気を付けなきゃね。

デッキ上の屋根はもっと張り出す予定なので、ラティスの上部は仮止め。
上手くバラが絡んで自然のサンシェードになってくれるかな。

作り物 一周

ウチの奥さんがやたら好きなお風呂犬



私が作った室外機専用台に乗った室外機。
ここは南側に開けた緩やかな谷形状なので、風が増幅され本当に風が強い。
前は当たり前の様に壁に沿って室外機が設置してあったんだけど、この風を使わない手は無い。

それで、風がすり抜けるように再配置。
夏は冷房が良く効くし、冬は日差しが差して暖房が良く効く。
室外機の熱効率がいいから、室内機も穏やかな運転になり空調は最高。

ただ、以前きちんと固定していなかった時には、台風で台座ごとひっくり返った。
凄かったな－。

今では台座は柱に固定。　室外機は台座にネジ止めしてある。



ここへ来てはや5年。満4年。

作り物もそれなりに古びてきたし、ペンキのはがれもある。
生活のリズムも大分整ったし、生活の中での便利、不便も変わってきた。

どうやら、作り物は一周し、リビルドの時期に入ったようだ。

それには、先ず裏の整理からだ。

洗面所の棚

ずーっと気になってたんだろうな洗面所とトイレ。

これが終わったばかりなのに、逆に解放されたからか脳みそが活性化したからなのか、
ヤフオクを見ていて突然閃いた！



1×4材でサッカー見ながらも、せっせせっせと枠作り。
そこに漆塗りの膳を入れると、漆塗り仕上げの個別棚の出来上がり。



ヤフオクで漆塗り10段セットで1000円で出ていた。
閃いてから、実際落札出来たのは10枚で2000円＋送料。

よく考えてみると、塗装済みだし、30センチ角の棚板10枚ベニアを切ったってそんな安く買えない。

それも、専門家が下地を仕上げ、さらに漆塗り塗装をした上での値段。
さらにさらに、ウチで利用しなければ燃えるゴミだ。再利用してみようじゃないか。



来たお膳を見て見ると、柄は全部手書きだから少しずつ違うんだね。印刷じゃないよ。
手間が掛かってるんだよ。
これを燃やしちゃうのは可哀想だよね。



それでこんな感じに。使い心地はどうかな。

怒られたー

「ねえ、いったいいつになったら片付くの？もう終わったんでしょ!」

「・・・うーー」「はやく片付けてよ」
「うーー」「もう、去年からずっと道具出っぱなしだよ。いい加減片付けたら？」




洗面所の棚もすっかり出来上がり、もう加工物は無いとふんだイラチの奥さんは、
部屋の中から余計な道具がキレイに片付く事をずっと思い願っていたようで、
トイレが付いたのに、道具が片付く気配も無いのでついに怒ったのだ。




「いや・あの・・もうチョットだけ」「えーーまだあるのーー」
「もうチョット」



こちらは、去年の年末からのトイレプレッシャーから解放され、急に脳みそと身体が活性化して
仕事が進む進む。
これも、もう2年越しの懸案についに取りかかったのだ。それがこの木で出来たモノ。



「もう少し・もう少しで片付くから・・ホントホント。今度はホント」　　「ほんとーーーぉ？」

ゼラニウムの種

みなさん、ゼラニウムの種ってご存知ですか？
ゼラニウムの育て方を見ると、必ず花がらを取りましょうって書いてあるので、
せっせ、せっせと花がら摘みをずっとしていたのですが、ふとよく見ると種が出来るのでは？

と、思い育てきってみました。
すると、出来るんですよ。種が。ゼラニウムの花一杯の花壇にしようと思っても、
なかなか鉢が増えなかったんですが、種が採れるんですよ。



試しに植えてみたら、すぐ芽吹くんですよ。種が。

ただ、今年は、台風に苗床をひっくり返されたり、霜が落ちて若苗が全滅したりで
鉢までは育ちませんでしたが、来年は期待できそう。

挿し木をしても思った程育たないし、種から育てた方がすくすく育ったので。




さて、怒られながら昨日作ったモノは塗装も終わり壁に取り付け。



鬼平を見ながら、配線を済ませれば、壁面スピーカー。
これは、テレビの音とパソコンの音を出すスピーカーとして製作。

構造は、音響管というタイプのモノ。
音は倍音で増幅するので、音響管も偶数で折り返すのが常識なのですが、
理論通りが良い音とも限らないのは経験上。さらに、材料取り大きさの制約でタブーの
三つ折りの音響管です。

パソコンの信号はHDMIで音声も画像もテレビにデジタルで配信。
テレビ、パソコンの音声はテレビからPCM光出力を中華デジタルアンプへ。
これで、常に画面と音声は一致。

真剣勝負の超ハイファイ設備ではないので、この程度に。
音はフルデジタルで素直な音。予想外の超低音が出るので時々ビックリです。

今日はコソコソ父ちゃん手芸

あ、ブリックひさしぶり。



ずいぶん耳毛のびたね。パピヨンみたいだね。



そんなとこで何やってんの？



おとうさんは？



コソコソ何やってんだろうね。



また床に店ひらいて。こどもみたいだね。



なに作ってるの？



なに？ブリック。見せて。ライダースーツ？



その背中の金具なに？



知らないけど着てるの。



くびは締まってない様だね。



これに引き綱付けるんだね。



なに困った顔してるの。



せっかく楽しみにしていた、朝の散歩もノーリードではご近所に顔向け出来ない。
そこで、せっかくだからカスタムメイドのリードとハーネスを作る事にした。

昔々は出張の度に革のバッグに着替えを入れて出張したモノだが、いつの間にか革の
ショルダーバッグなんか使わずに、大きめのデイパックを使う様になっていた。

昔はスーツにコート。革靴に革のショルダーバッグが出張の定番だったのだ。
今でも中にはこんな堅苦しい格好をしているサラリーマンも居るのかな。


その革のショルダーバッグは銀座のタニザワで買ったバッグで、大枚はたいて買った物。
全く使わないが、その過去の値段と手触りの良さと革質の良さで捨てられなかったんだ。


しかし、突然使い道がひらめいた。ブリックのハーネスを作ろう。
そして肩紐は手直しすれば引き綱になる。

それで、革を立体裁断。ブリックの様子を見ながら、仮縫い、合わせ、本縫いで、
お客様、フルカスタムメイドのスーツをお作り致しました。

お召し頂けるでしょうか。　この度は当店をご利用頂きまして誠に有り難う御座いました。
次回も是非当店をご指名いただければご期待に沿える様努力する所存で御座います。

ブリック　様

ついでの手芸

扉を開けても暑いから、いぬは外をながめるだけ。生意気なヤツだ。



この前作ったわが家のいぬ専用のリードセット。フルカスタムメイドで御座います。

ついでに、産業廃棄物で欲しかったモノを手作り。



ショルダーバッグのサイドポケットをそのまま利用。
本当は、いぬ用の小さなデイパックでも作ろうかと思ったが、それはちょっとあざとい。



それで、作ったのはドアストッパー。
中には食べない古い豆を入れて、ずっしりいい感じ。



革も枯れてなんかそれっぽいでしょう。