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ガレージ屋根の骨組み [家の外回り]

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相変わらず行くとこ行くとこで寝てる。ここで寝てると言う事は、多分またヤフオクで落札した
椅子が座り心地がイイと言いながら寝てるんだろうな。

美人さんキャビネットの上にあるランプも後ろの木組みの鏡もヤフオク、譜面台もヤフオクの
おまけだ。

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ガレージの屋根の骨組みは、あっという間にたった1ページで出来上がってしまったが、
一体何日掛けたのだろう。
ただ、材が濡れてしまうので、雨が来ない内に急いで立てたのは確かだ。

スペースが狭いので、柱の建てる場所は綿密に計算。
入り口右側の柱も、手前は右に45㎝位広く立てている。
これは、将来、手前角のブロック花壇をぶっ壊す元気が出たら、壊す予定だからだ。
この出っ張りが無くなったら、車がさらに入りやすくなる。 今邪魔なんだよね。

この骨組みは、大きなテーブルを作るイメージ。
四隅の足がしっかりしていれば、前後左右に動いてもテーブル自体は壊れない。
材料が2×4材だから金具も2×4用金具。色んな種類があって安い。

セメントで固めた所に立てるから、そのまま置いただけじゃ本当に地震で動く。
地震だけじゃ無く、ここは風が非常に強いから、風で浮き上がらないように、固定が必要。
7本の内5本にL型金具を2個づつ付け、オールアンカーを打った。

オールアンカーと言うのは、穴を開けた所にハンマーで打ち込むと、地面に雄ねじを固定出来ると言う優れもの。
引き抜きに対する力も相当強いので、竜巻が来ても足だけは残る筈。
アンカーを打つ為に、ダイアモンドホールカッターでキーキー音を立てながら穴を開けていたら
何かの気配がする。
ふと顔を上げるとそこにピーターラビットの野ウサギが、じっとこちらを見つめている。
見ないふりをして様子をうかがっていると、ぺたんこぺたんこ飛んで行った。
どうやら、高周波音が叫び声か何かに聞こえた様だ。

野ウサギを真っ昼間に見るなんて。北海道でも姿を見た事が無かったのに。
内地は自然が豊かだな-。

庭に置く木のモノ、本当は塗装無しの木なりが好きだ。

大田区に引っ越した頃、未だ20年以上前、昭和に建てられた木造住宅が沢山あった。
丁度二三十年経った建物が多く、木肌の枯れ具合は本当に美しく、どの家も立派な佇まいだった。
しかし、それらの家はその後手入れがされず、立派な家は切り売りされるか、建て替えられるか。
残った家は、その後の10年ですっかりみすぼらしくなってしまった。

日本家屋、無塗装の木なりは、その手入れが大変で、手入れをしないとあっという間にボロになる。

我が家の車庫も無塗装で良かったんだけど、もし30年も生きたら、その頃は柱の下側は腐り、
いつ倒壊するか分からない代物になってしまう。
80過ぎて修理なんかとても出来ないから、防腐処理は絶対必要だ。

米国の田舎の建物を見るとオリーブ色の枯れた建物をよく見る。
それを真似て、オリーブカラーの防腐剤を塗る事にした。
だからといって、輸入塗料のオスモカラーなんか目が飛び出るぐらい高いからとても使えない。

大体、自分で家を修理して歩いているのも、お金が無いしケチだからだ。
塗料を探しに探し、ようやく日本製でもオスモカラーと同じ感じに仕上がる防腐剤を見つけた。
色も、オリーブがあるのはこのメーカーだけ。
是非皆さんにも教えたいので、今倉庫の塗料置き場へ行って探してきた。

アサヒペイントの木材防腐防虫ソート これは水性で扱い易かった。
但し、色成分は塗装では無く染料だから塗る前に缶ごと勢いよく振って混ぜないとムラになる。
この色成分は、色を付けるのが目的なのでは無く、塗った所が分かるように補助的目的と思う。
色味もオリーブ以外にもあり、オスモカラーを買えない人にはこちらがオススメ。

それで、このフレームの色。
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でもこの写真から約2年経ったけどまだ色が変わらない。本当にあの枯れた感じになるのかなぁ。
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