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秘密プロジェクト [家の外回り]

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左は壁をぶち抜いて使えるようにしたベッドルームの続きの間。
ベッドが米国クイーンサイズだから広くなって本当に使いやすくなった。

毎晩、自分で抜いた壁を見ながら、良かったなぁーと思いながら寝ています。

壁塗りの足場を再利用してメインのデッキを張り替えたら、材料が相当余った。
余った材料を利用して小さいデッキを張り替えたので、また材料が余った。

ドコまで行ってもドミノ式で材料が余る。 なんだ考えて無いじゃん!
考えてるんですよ実は。

デッキ工事をしながら、くたびれた時はずっと設計。
それも、今回だけは本格的な設計が必要。
使えるフリーのキャドソフトをインストールし、実測に次ぐ実測で、もうイイだろうと言う所で
決定! もう何があっても変更しないよ。

で、設計したのは、車止めの屋根。

車庫スペースを大きく半分に分け、フェンスと扉を付けた。http://chip002.blog.so-net.ne.jp/2016-03-16
裏側と言うか、南側には物入れを置いてストックスペース。
表側と言うか、北側玄関側には車を置いている。

裏に行く頻度が多いのに屋根が無い。ずっと不便に感じていたので、この際
車の屋根と、物置スペースに屋根を掛けちゃおうと言う事。

下手な設計は出来ないし、引っ越して来た年の1月には雪が30㎝以上積もった。
平米辺り600キロぐらいの加重は考えた方が良さそうだ。

さらに車庫スペースが狭いから柱を邪魔にならないように立てなければ、折角オーダーメイドで
作る意味が無い。と言っても自作だけど。

そしてついに作業開始。
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人手が無いので、柱にはひとりで立っていて貰わなくちゃ作業が出来ない。

広いスペースの隅に柱が立ち、地面が傾斜しているから、今回またヤフオクでレーザー水準器を
4500円で落札。これが、古い高級品なので、安い最新式より見づらく、夕方暗くならなくちゃ使えない。
柱は、各場所で奥さんに持って貰い、水準器でマーク。
そのマーク基準にそれぞれの柱を寸法通り切り出し。
材料がそろえば組み立てだ。
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それで、メインの梁にデッキの余り材を使ってチョットしたアクセントにした。
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こうやって見ると簡単そうだが、都会育ちの老齢夫婦にとっては超大変。
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何度かヒヤッとしながら、メインの梁は何とか立った。
ここが一番高くて重い梁。この後あと5本柱を立て、梁を渡した。

書くだけなら簡単だ。
柱の垂直を出して倒れないように仮組み。相方の柱も同様に立てる。
立てた柱同士を繋げる梁を渡す。 メインの梁が3本渡り基本の門形を3カ所に作る。
次に、背骨になる長い梁を縦に通す。長いものをいっぺんに通す事は出来ないから、
12フィートの材料を玄関側から定位置に固定。二本目を定位置に固定。
一本目と二本目を繋ぎ固定。三本目も固定して背骨が通る。

次に、ひさし側の梁を通す。
ここは車の出し入れに邪魔になるので、柱の間隔が長い。だから2×4材の二段重ねで強度を出す。
一段目と二段目のつなぎ目が揃わない様に材料を準備して施工。
一段目が出来上がったら二段目を施工。
一段目と二段目が外れない様に固定。

途中で何度も水平、直角のチェック。
この時点では構造物はヘナヘナなので、柱や梁の接合部に斜めの補強をあちこちに入れる。
さらに直角のチェック。
柱が立ち背骨と梁が渡ったら、今度は竜骨?屋根の受け材を固定。

屋根を貼る前に、防虫防腐剤を塗装。

と、さすがの奥さんも写真を撮る余裕も無い程こき使われ、ジャーン。
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ハイッ! こんな簡単に出来上がりました。


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せっかく車庫を白く塗ったのに、雨水がジクジクしていて緑のコケが。

屋根を貼ればこのジクジクも無くなる予定。 この工事は大作だ。
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