小デッキの改造 仕上げ [家の外回り]
ここは湿度が高く朝もやが綺麗だ。だから作物が良く育つ。
ブロックをぶっ壊したから、ブロックの穴が剥き出しだ。
格好悪いし蚊の住みかになるのも嫌なので、セメントで綺麗に塗り固めよう。
一言にセメントと言うが、厳密に言うと色々あるらしい。
モルタルと言う人もいるし、インスタントセメントというのも売ってる。
一方めちゃくちゃデカいセメント袋も超格安で売ってる。
一体何が何なんだ?ネットで調べても、業者の話で知りたい事がなかなか分からない。
結局、こういう事らしい。
インスタントセメントって言うのは、調合してあって水を入れるだけで出来上がる。
セメントと砂と小砂利が入ってる。しかし、小袋でさらに高価。
余程チョッピリ使う人かお金持ちが使うモノなんだね。
モルタルって言うのは、セメントと砂を調合して作ったセメント。
インスタントモルタルって言うのも見かけた様な気がしたが、これはセメントと砂の混合。
セメントというのは、中に砂利が入ると強く、砂だけだと弱いらしい。
しかし、塗りつけたり、穴埋めには扱いが良くそんな時は「モルタル」を使う。
今回使うのはモルタル。インスタントモルタル小袋では足りなさそうだし、二袋買うと
でっかいセメント(セメントそのものだけの粉)と砂を買える。
分量は6倍ぐらい出来上がる。
だったら、セメント袋と砂を買って自分で混ぜて作るでしょう。余った分は何かに使おう。
セメント1に対して砂2を混ぜてせっせと穴埋め。結構上手く出来た。
余ったセメント(本当の呼び名はモルタル)は、使い道があるんですよ。道に。
造成の設計がナサケナイのは前回話した通り。施工もかなり情けない。
お隣の前の道が陥没していて、最近どんどん穴が大きくなる。
バラス(砂利)が満足に入って無く、さらにどうも内部に水の通り道があるみたいで、
じわじわ陥没しているのが分かる。
そこで、余った(余計に作った)モルタルに、砂利を二袋足し道の補修。
本来は、共有部分なので住民全体に図り、持ち分に応じて費用を拠出して貰い、
然るべき工事会社が施工すべき所なんだけど、先ず住民の数が居ない。
不在地主の持ち分の方が多いし、居住者は数軒で顔見知り。
自腹で、自分で直すんだからいいんだろう。都市部では考えられないかなり甘えた方針だが、
そこはそれ、田舎と言う事でさらに甘えよう。
大きなデッキはさらに広くなり、ついでに花台も作り広々。道も取りあえず直る。
小さなデッキは玄関の前と位置を合わせ張り替えてやれやれ。
勝手に道まで直しちゃったよ。
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