外階段 2段目 右側のコンクリ打ち [家の外回り]
喰う喰う。飢餓状態だったんだろう。とにかく良く喰う。
我が家の食生活は全く残飯が出ない生活になってしまっているから、犬用の飯を用意しなければ
ならない。
犬を保護したその日にドッグフードを買って与えたが飢えている筈なのにあまり食べない。
だから、手羽先をレンジして与えたら、喰う喰う。一回2本。
一日4本手羽先を喰う。
捨てられていた時に飯も喰わず水も殆ど飲まずに居たんだろう。
保護した翌日、カッチカッチのうんこがお尻の穴で止まり「キャン!」と大声で泣いた。
カチカチのうんこを手でつぶし割って排便を助けると、その後のウンチは良いウンチが出た。
犬はこんな事で尊敬してくれるもんで、それから態度が少し和らいだ。
来た時はフェザーの様に軽かったのに、一ヶ月もしたら3.4キロになっていた。
年齢から言っても、一年ちょっと経っているのでもう成長しない筈なのに、身体も大きくなった。
こんな事なら、回収時にキチンと体重検査をしておけば良かった。
ただ、心理的な飢餓状態はまだまだ続き毎日手羽先4本喰い、ウンチも2回から3回している。
犬ばかり元気を取り戻しつつあるが、人間の方はさっぱり。
型枠を作ったのは良いが、全然仕事が進まない。
それでも、ようやくコンクリを流し始めた。
前回は、ブロックをベースに入れコンクリを流し入れたが、予想以上にコンクリを使った。
そこで、今度はブロックを割ってガラにしてそこにコンクリを流し入れる事にした、
ところが、ガラを入れ込んで、生コンをガンガン流し入れるんだったら綺麗に出来そうだが、
ガラを入れ、コンクリを手でこね、流し入れても、何となくガラとガラの間にコンクリが入らず、
その隙間の所でガラごとガバッと割れそうな気がするので、
気持ち柔らかめのコンクリを流し、そこにガラをボコボコ投げ入れ、
またコンクリを流し込み、またガラを入れ、最後にコンクリの表面を平らにすると言う、
まるでケーキ職人の様な事をやる羽目になってしまった。
まあ、自分でやる仕事だから、自分自身の技術力と知識の問題で、やってるうちに
当初の予定、思惑と、実際の作業が変わっちゃうのは良くある。
地震が来た時にひび割れたりしなけりゃOKだ。
しかし、これでまた筋肉痛でしばらく動けなくなるんだろうな。