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カンゾー先生 [IPF 間質性肺炎]

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6月9日 5度目のエンドキサンパルス療法の二日目に37.4℃の発熱があった。
私は糖尿病薬で腹が苦しかったし、その影響かと別に心配していなかったが、
先生は感染も疑ってたのか退院時には葛根湯も処方され、
いつもとは違い翌週に通院予約が入っていた。

薬は20種にも及び飲むのが大変なので、こんな風にヨーグルトごと食べる様に飲んでいる。

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そして退院翌週、通院日の6月17日。
毎度のごとく血液検査でシリンジ6本、レントゲンを撮って診察。

診察室に入ると、今日は先生の顔色が違う。

「チョット肝臓の数値が高くなっちゃってるんだよね」
「チョット時間が掛かっちゃうんだけど大丈夫?」
「帰るの遅くなっちゃっても平気?平気だったらもう一度CT撮って貰える?イイ?」
「イイですイイです。全然イイです」
「じゃあ、レントゲン室に伝えておくから、チョッと行ってCT撮って来てくれる?」
「ハイハイ行きます。スグ行きます」

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元々原因不明の癌マーカーが微妙に高く、鼻腔やら大腸やら検査したけど見つからなかった。
先生の表情からすると「シマッタ!肝臓だったか!」と言う様な‥‥

そこでCTを撮って診察室へ。
「胆のう取ってる?」「取りました取りました」
「まぁ大丈夫みたい。肝臓の中に空気が入っているでしょ?分かる?」「分かります分かります」
「胆のうを取った所からばい菌が入って空気が入る事があるのよ」
「脂肪肝って言われた事ある?」「ありますあります」
「ご飯食べてから寝ちゃう事ある?」「ありますあります。毎日寝てます」
「脂肪肝も少しあるのよね。点滴していく時間ある?」「ありますあります。全然あります」
「じゃあ点滴の指示出しておくから。点滴が終わったら帰ってイイから。気を付けて帰ってね」
「ハーイ」

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どうりで腹がパンパンだった訳だ。膨満感じゃ無くて本当に肝臓が腫れてたんだね。
CTで確認した上での点滴だから効果てき面。
肝臓の薬も処方してくれたから、その後の入院まで本当に楽になった。

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さらに、目出度い事に指定難病の手帳も届き、3回の入院費を含むモロモロの清算も済んだ。
3ヶ月分の清算だから、項目数が膨大で時間が掛かったが、支払金と還付金と相殺処理で済んだので
特別に現金を用意する事無く手続きは終わった。
薬局でも同様に清算したが、兎に角今日は点滴を含め各部署で待ち時間が掛かり、
家に着いたのは6時頃。
今日は掛かったな~。ねーブリック、ってブリックはもうイラチの奥さんが散歩に連れてった。

早いねー。


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