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照明5 中華LEDランプ [インテリア]

照明選びでeBayを覗いていると、嫌でも超格安のLEDランプが目に入る。

電球ソケットで使えるLEDランプを日本で買うと幾ら?1000円とか1500円とかするんじゃない?
eBay経由の中国製なら、数十円とか数百円で買える。
試しに買うが、これが見事に外れ。

買う球、買う球、すべて外れ。
奥さんが「いい加減日本で買ったら?」と言うが、こんなに非道い理由が分からない。
何でこんなに非道いんだ?

どんな電球が来たか。
LEDは長寿命なのが売りだが、我が家のランプは2ヶ月で煙を出して灯かなくなった。
300ルーメンのLEDと750ルーメンのLEDを買ったら、くっついているLEDの数が倍の電球は、明るくならず
結局300ルーメンの電球と同じ明るさにしかならない。値段は倍だ。
3000カンデラの電球色の筈なのに、薄青白っぽく昼光色と言いたい位の白っぽさだ。

さんざん失敗してこう推測した。
1.日本で売っているLEDは、中国の正規工場でまともに作られて居る。
2.ネットの販売業者は、部品を調達して自分で手作りしている。(簡単に作れる)
3.中国ではパーツだけの販売も盛んだ。
4.LEDの電源基板は、非常に怪しい部品が使われている。(再生部品等)
5.LEDは100vを入れれば光ると勘違いしている。適切な電源回路では無く安い回路を使用している。

電球は電圧で明るさが変わる。100vで明るければ、60vにボルトを落とせば暗くなる。
LEDは電流で明るさが変わり、300ミリアンペアが指定なら300。600ミリアンペアが指定なら600ミリアンペア流さなければ、規定の明るさにならない。
ところが、300ミリアンペアを流せる基盤と、600ミリアンペアを流す基盤では値段が違う。

LEDの基礎的な知識が無ければ、安い基盤を使って組み立てるのが人情だ。

買ってみなければ分からない中華製品。   奥が深いぜ。
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ダメダメで買い続け余ったランプ。 今のところ付ける所ナーシ
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