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居住環境 [田舎暮らし]

仕事で仮住まいしていて、さらに目星をつけた所は車で15分位。
実際ここに住み着いて、ある程度この地域の住み心地は分かるし、決める前の下見はいつでも出来る。
今考えてもこんなラッキーな事は無かった。

中古住宅でもセルフリフォームするつもりだったので、資材調達は最も重要。
車で30分走れば超大型ホームセンターが2軒、大型ホームセンターが3軒。
さらに、小型だが品揃えが良いコメリが2軒もあるのでよりどりミドリ。
ありとあらゆる品物が手に入る。
都内の大森に住んでいた時は、羽田にあるホームセンター迄45分は掛かった。距離は近いのにね。

この環境は大きい。

良く言われる病院はどうか。確かに都内の様に、評判を頼りに選びに選ぶなんて事は出来ないが、都内に居ても、目指す大きな病院に行くには、バスに乗ったり私鉄を乗り換えたり、普段使うには不便な事が多い。
その不便さを考えれば、将来の事を考えても全く不安は無い。
仮に大きな病院が閉院しても自家用車で行くのなら、少し通院時間が増えるだけだ。
老人になって、バスや電車を乗り継いで都内の病院を目指す事を考えれば、余程こちらの方が良い。

今回の候補地は、バス停から1.2キロ程入った奥まった所。バス停から少し入った所に元々の集落があり、
神社のそばにゴミ収集所がある。そこからさらに500mほど入り込んだ宅地。
宅地と言っても20戸ぐらいのミニ開発。現在そのうち8軒しか建っていない。

どう見ても自然以外条件的に良いとは思えないので、この先住居が建つとも思えない。
実際、開発直後に入居した家が3軒。残りはこの輸入住宅5軒。それも17年前に建って未入居。
こんな所にわざわざ新居を建てる人も居ないだろう。

都内の借景はいつ壊されるか、いつ妨げられるか分からない借景だが、ここは恐らく死ぬまで許された借景。

地盤は海に近い地域なので、地盤自体は砂系の地盤で硬いとは言えない。
大雨が降れば、一部低い地域は水没するが、ここは十分高いので水没、津波の心配は少ない。
山が迫っているが、低い山なので山崩れを起こしてもこの家までは何とか届かないのでは無いか。

問題は生活する上で毎日のゴミ捨て。車で捨てに行くのは構わないが、車を使えなくなった時どうなるか。
妻が「大丈夫だよ。コストコでキャリーカートを買って貰えば、カートにゴミを乗せて持ってくよ」
ゴミ問題はカートを買う事で決着。

不動産屋さんへ翌週もう一度内部を見せて貰う約束と、ついでにゴミ捨て場の確認をお願い。
もう一度この物件を見る事になった。


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近くの公園

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