救急搬送 と思いきや休日開業の担当医院 [田舎暮らし]
年明けから続く筋肉痛。ドライバー一本持つだけで痛いなんてちょっと変だ。
湿布を貼ると大分楽だが、今日はちょっと苦しいぞ。
んーー。これは痛いと言うか何とも苦しい。
救急車を呼んで相応の痛みだろうか。しかし、まだ車の運転は出来るな。
「ねえ、チョット。この管区の救急病院はどこだっけ。何病院か調べてくれる?」
「えー、今日日曜日だよ」
「だから、救急病院」
「分かった。調べてみるよ」
「今日は宮本病院」
「えぇっ?あんな病院救急やってるの?」
「やってるよ。今日は宮本病院だって書いてあるもん」
「分かった。今から行くか」
「今から行くの?じゃあ一緒に行くから」
宮本病院へ行くと人でごった返して居るので驚いた。
「本当に救急やってるのか?」
窓口で受け付けに聞くと相当時間が掛かると言う。
「なんだよ!救急病院って言ったじゃ無いか」
「だって、今日は担当医院はここなんだもん」
「なに言ってるんだよ。救急って言っただろう救急って。イデデで」
言い合いをしていると見るに見かねた看護婦さんが「今先生にすぐ見られるか聞いてきます」
と気を利かせてくれ、奥の部屋で寝かせて貰った。
しばらくして、医者に「年末にコンクリハンマーを使ってから筋肉痛の非道いのの様な痛みで」
「いまはドライバー一本持っただけで痛くなる」と言ったが、
「ああ、これは熱中症によるけいれん痛です。体をギュッと絞り込むとそのまま固まって
イテテテってなるでしょう?この痛みはどうしようも無いから、イオン水を飲んで安静にして」
えー、この痛みはどうしようも無いって?イオン水を補給しろ?後はカネボウの漢方?
本当かよ。
イデデ、イデデと痛い思いをしながら、思い切って来た病院が休日当番医院で、何も無しかよ。
それから、今度は薬局だ。薬局でしばらく待たされてようやく帰途へ。
車の中で「救急って言ったろ救急って」
「だって、救急病院なんか自分で行ったって見てくれないよ」
「なんで勝手に見てくれないって決めるんだよ。行ってみなきゃ分かんないだろ。行ってみなきゃ」
藪医者めと腹の中では罵りながら、数日間イオンウォーターをがぶ飲みだ。
しかし、調子は悪い。
「腰が痛いなら、整骨でも行って見て貰ったら?」
内科3軒でダメなら整骨院だ。と言っても整形外科ね。
田舎の評判の良い整形外科は恐ろしい程人で溢れかえっている。
一体どこにこんなに多くの人間が隠れて居たんだろうと思う位人で溢れている。
都内の病院の比じゃ無いな。
本当に長時間待たされて、「かくかくしかじか」
「これは神経が腰の軟骨に押されて痛むヘルニアでしょう。レントゲンで確認しましょう」
レントゲン診断は数日後なので後日訪問。
「ヘルニアではありませんね。念の為にCTを撮りますから××病院へレントゲンを持って行ってください。出来れば一ヶ月以内に行く様に」
朝一番で診断を聞きに来たので、まだ時間がある。
いつもなら、日を改める所なんだが、レントゲンを持ったその足で××病院へ直行。
CTを撮って貰うと「腰は問題無いのですが気になる所があるので今度はMRIを撮って見ましょう。
専門の先生が明日診察日なので明日もう一度来れますか?」
「来れます、来れます。すぐ来ます」
翌日、専門の先生にMRIを見て貰うと「胆石がありますね。痛くありませんでしたか」
「痛かったですよ」
「すぐ手術しましょう」
「是非是非お願いします」
「どこで手術しますか?**病院と○○病院がありますが」
「どう違うんですか?」
「○○病院は僕が執刀します」
「じゃあ○○病院でお願いします」
「そうですか。分かりました。・・・ああ、*先生。○日オペ大丈夫ですか?ダメ・・。
急ぐんです。黄疸出てます。*日、はい。分かりました」
「はい。それでは、*日にオペをします。//日に○○病院へ行って手続きして下さい」
「なんだ。やっぱりなんかあると思ってたんだ。胆石か」
家へ帰って鏡を見たら、昨日までこんな顔の色じゃなかったのに、今日は黄色い。
危機一髪じゃん。
病院の外は青空
手術前の定番のポーズ
ね、本当に全身麻酔して手術したんですよ。
ワンコラ犬は、また玄関に閉じ込められお留守番。
入院は1週間、その間2回奥さんがわざわざ用も無いのに病院通い。
ワンコラ犬は相当挙動不審になっていた様で、内扉のガラスにションベンを大量に引っ掛け、
ションベンはサッシの隙間でかぐわしい臭いを強烈に放っていたらしい。
おかあさん、こわいぞー。
湿布を貼ると大分楽だが、今日はちょっと苦しいぞ。
んーー。これは痛いと言うか何とも苦しい。
救急車を呼んで相応の痛みだろうか。しかし、まだ車の運転は出来るな。
「ねえ、チョット。この管区の救急病院はどこだっけ。何病院か調べてくれる?」
「えー、今日日曜日だよ」
「だから、救急病院」
「分かった。調べてみるよ」
「今日は宮本病院」
「えぇっ?あんな病院救急やってるの?」
「やってるよ。今日は宮本病院だって書いてあるもん」
「分かった。今から行くか」
「今から行くの?じゃあ一緒に行くから」
宮本病院へ行くと人でごった返して居るので驚いた。
「本当に救急やってるのか?」
窓口で受け付けに聞くと相当時間が掛かると言う。
「なんだよ!救急病院って言ったじゃ無いか」
「だって、今日は担当医院はここなんだもん」
「なに言ってるんだよ。救急って言っただろう救急って。イデデで」
言い合いをしていると見るに見かねた看護婦さんが「今先生にすぐ見られるか聞いてきます」
と気を利かせてくれ、奥の部屋で寝かせて貰った。
しばらくして、医者に「年末にコンクリハンマーを使ってから筋肉痛の非道いのの様な痛みで」
「いまはドライバー一本持っただけで痛くなる」と言ったが、
「ああ、これは熱中症によるけいれん痛です。体をギュッと絞り込むとそのまま固まって
イテテテってなるでしょう?この痛みはどうしようも無いから、イオン水を飲んで安静にして」
えー、この痛みはどうしようも無いって?イオン水を補給しろ?後はカネボウの漢方?
本当かよ。
イデデ、イデデと痛い思いをしながら、思い切って来た病院が休日当番医院で、何も無しかよ。
それから、今度は薬局だ。薬局でしばらく待たされてようやく帰途へ。
車の中で「救急って言ったろ救急って」
「だって、救急病院なんか自分で行ったって見てくれないよ」
「なんで勝手に見てくれないって決めるんだよ。行ってみなきゃ分かんないだろ。行ってみなきゃ」
藪医者めと腹の中では罵りながら、数日間イオンウォーターをがぶ飲みだ。
しかし、調子は悪い。
「腰が痛いなら、整骨でも行って見て貰ったら?」
内科3軒でダメなら整骨院だ。と言っても整形外科ね。
田舎の評判の良い整形外科は恐ろしい程人で溢れかえっている。
一体どこにこんなに多くの人間が隠れて居たんだろうと思う位人で溢れている。
都内の病院の比じゃ無いな。
本当に長時間待たされて、「かくかくしかじか」
「これは神経が腰の軟骨に押されて痛むヘルニアでしょう。レントゲンで確認しましょう」
レントゲン診断は数日後なので後日訪問。
「ヘルニアではありませんね。念の為にCTを撮りますから××病院へレントゲンを持って行ってください。出来れば一ヶ月以内に行く様に」
朝一番で診断を聞きに来たので、まだ時間がある。
いつもなら、日を改める所なんだが、レントゲンを持ったその足で××病院へ直行。
CTを撮って貰うと「腰は問題無いのですが気になる所があるので今度はMRIを撮って見ましょう。
専門の先生が明日診察日なので明日もう一度来れますか?」
「来れます、来れます。すぐ来ます」
翌日、専門の先生にMRIを見て貰うと「胆石がありますね。痛くありませんでしたか」
「痛かったですよ」
「すぐ手術しましょう」
「是非是非お願いします」
「どこで手術しますか?**病院と○○病院がありますが」
「どう違うんですか?」
「○○病院は僕が執刀します」
「じゃあ○○病院でお願いします」
「そうですか。分かりました。・・・ああ、*先生。○日オペ大丈夫ですか?ダメ・・。
急ぐんです。黄疸出てます。*日、はい。分かりました」
「はい。それでは、*日にオペをします。//日に○○病院へ行って手続きして下さい」
「なんだ。やっぱりなんかあると思ってたんだ。胆石か」
家へ帰って鏡を見たら、昨日までこんな顔の色じゃなかったのに、今日は黄色い。
危機一髪じゃん。
病院の外は青空
手術前の定番のポーズ
ね、本当に全身麻酔して手術したんですよ。
ワンコラ犬は、また玄関に閉じ込められお留守番。
入院は1週間、その間2回奥さんがわざわざ用も無いのに病院通い。
ワンコラ犬は相当挙動不審になっていた様で、内扉のガラスにションベンを大量に引っ掛け、
ションベンはサッシの隙間でかぐわしい臭いを強烈に放っていたらしい。
おかあさん、こわいぞー。
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