SSブログ

毎日燻製 [アレルギー]

また燻製だ。何故こんなに燻製が必要かと言うと、我が家はアレルギー体質。

日本で認められていない遅延性のアレルギーを含めると本当に食べるものが少ない。

私は花粉症が無かった頃から花粉症だったし、妻はアトピーが無かった頃からアトピーだった。
医学的にアレルギーの理論が確立しているのは、医学生が一番始めに習う内容程度で、
だから医者も、或いはマスコミで言われるアレルギーに対する対処法も、30年前から全く変わらず、
「医師の指示に従いましょう」「ステロイドは適切な量使えば危険はありません」だ。
最近は「遅延性のアレルギーというモノは学会で認められておらず、それに従うと栄養失調になり
その方が心配です」と言う記事も新聞に載る。

ところが、それらを言う医師達は皆健康で、アレルギーが酷い皮膚科の医師や歯並びがヒドイ歯医者は、
見た事が無い。
実際、美人で肌が綺麗な医者の皮膚科は一番儲かると言う伝説があるぐらいで、肌が綺麗な人の話の方が説得力がある。

しかし、医師となると話は別だ。歯並びが悪くかみ合わせが悪くなければ、歯肉炎の謎は解けないし、
自分が本当にヒドイアレルギーの医者なら、自分が実験台だから色んな事が分かるはずだ。

私達夫婦は、医師の指示に従いながらも、自分達を実験台に試行錯誤している。
受診した中には、美人で肌も綺麗でさらにアレルギーにも真剣な立派な先生も居た。
ただ、限られた時間内で患者の全てを伝える事は出来ないので長い時間と処方が必要だ。

今は転居し、かかりつけの専門医も居なくなったので、のんびり自分達の体調を見ながらの判断だ。

その中でやはり重要なのは食事。アレルゲンを食べると皮膚が炎症を起こす。
皮膚が炎症を起こすぐらいだから、粘膜はもっと炎症を起こしているだろうと簡単に予測できる。
粘膜が炎症を起こすとすれば、人間の一番大きな粘膜は腸だ。

確かに、気付かないだけで一番始めに胃腸に異変が出る。この原因が食事だと考えるか、ストレスと考えるか、腐ったモノを食べたからだと考えるかはその人の自由だ。
私達は食事が原因だと考えるのが一番理にかなっていると考えた。

すると本当に食べるものが無い。私と妻は米。妻は小麦、卵、牛乳。特に卵白、乳製品はありとあらゆるモノに入っている。
日本のハムは、肉に卵白を大量に注入しているから、仕上がりはつるっとした仕上がりになり、ハムと言うより肉入りゆで卵と言った感じだ。

だから、ハムを食べるには自分で作る方が早い。ついでにシャケも燻製しておくと、焼き魚の手間が無くなるし、部屋も魚臭く無くなる。
652.jpg654.jpg
と言うわけで、しょっちゅう燻製をやる羽目になる。
我が家の燻製は、アウトドアの遊びでは無く、生活の一部なのだ。でも楽しい。

写真は洗面所(洗濯乾燥室)に吊したハムその他と、洗面所の方から見たリビング。
壁はもう塗り替えてネービーブルー。足元に室内履きが転がっているので、ニトリの電動リクライニングチェアを倒して、いつもの様にグダグダ寝ている私。

いつもグダグダ寝ながらテレビを見ている間、妻はガンガン掃除機を掛けているか、ベッドメイクをしています。
nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

nice! 0

Facebook コメント

トラックバック 0