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照明3 明るさ [インテリア]

鳥の巣照明が少し暗いと書いたが、天井から下げる照明(シーリングライト)は暗い方が良いと考えてる。
日本の家は驚くほど明るい。ビッカビカだ。

アメリカのホテルや、住宅を見ると本当に暗い。日本から行くと逆にビックリするぐらい暗い。
その代わりスタンドを数多く利用している。
その暗さに慣れると、それが普通になり、日本のビッカビカを見ると、目がシバシバしてしまう。

輸入住宅、特にアメリカの家の様子を見ると素敵に見えるのは、この照明に寄る所が大きい。
だから、輸入住宅に蛍光灯を付けるなんて考えられない。

昔々、私が幼児だった頃の田舎の家は、裸電球が下がり、そんなに明るく無かった。
五色電球と言う5wの超薄暗い電球は、便所の定番だった。
五色電球は、やがて20wになり、60wになり、裸電球は100wになり、やがて蛍光灯になり、
日本全国どこの家も、家中どこもかしこも蛍光灯で光り輝く様になった。

科学礼賛主義と言うか、「暗い照明は目に悪い」運動の成果か、まるで国家統制に倣うかの如くの
日本人の均一主義は本当に驚くばかりだ。

一方、科学の恩恵にどっぷり浸かっている様なアメリカなのに、実態は保守的で電球のまま今まで来た。
明かりが足りなければ、スタンド(手元照明)で補充すると言うスタイルが守り続けられ、それが今でも一般的。
日本の様に蛍光灯一辺倒にならず、照明は「火の色」電球の色が好まれている。

と言う事で、我が家の方針は「電球色」暗めでスタンド多用だ。
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