旧プジョー笑える欠陥

信じられない程楽しい車　PEUGEOT207CC　似てると言えばMAZDAロードスターのメタルトップ。
マツダ車は値段がべらぼうに高い。一方207CCはべらぼうに安い。なんで？

買った時に気が付いた内部スイッチのベタつき。スイッチにしても工具のハンドルにしても、ウレタンの
オーバーコートが着いている。工具なんかは特に滑らない様に今では必ずコーティングされている。
コーティングは良いんだが、ウレタンは吸湿性があり、年期と共にベタつき出す。

日本の化学工業と製品に対するこだわりは凄いから、日本の湿気に対抗しうるが、フランス車ば別らしい。
わが家の207CCも例に漏れずスイッチベタつき。ウレタンコートを剥がすかスイッチ替えればいいやと、
軽く考えたが、そうは問屋が卸さない。中古屋さんが諦める様に、簡単には行かない。



先ずは、チョイチョイとAmazonと米国eBayでスイッチ検索。これが予想以上に高価。
それでも輸入してみたら、型式同じなのにフィットせず。さすが中華製。よくある話。
では、とスイッチのノブの部分の交換を考えたら、ノブの内部形状が違う。

ドコまで行っても簡単には終わらせてくれない。何とか工夫して、そこそこ再利用。



ここで終わるのも悔しいので、スイッチ枠を本革貼りに変更。これで見栄えも手触りもGood。
ここ数年騙されていなかったけど、久し振りに中華工場の罠にドップリ嵌まってしまった。
でも、一応スイッチの部のベタつきは気にならない様に工作が終わった。安い事には裏がある。

チック　ショー！

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