ごめんくださーい [田舎暮らし]
ごめんくださーい ごめんくださーい
先ず異変に気付いたのはイラチの奥さん。見てみるとビックリ。
ごめんくださーい。この家のモノですが。入れて貰えませんか。 訪問者はブリックだ。
ばね蝶番で自動で締まる扉。ばねが折れて一個だけ付け替えた。開閉が楽だからね。
そうしたら、強風で戸が開いたみたい。何気なく外へ出たブリック。帰るに帰れなくなって途方に。
心もち情けなくなってる。
そして散歩の後は足を洗おう。
晴れていても好んで泥の上を歩きたがるブリック。今日は随分汚れたらしいね。
イラチの奥さんは真に受けないが、ブリックが泥の上を選んで歩くのは、子犬の頃アスファルトで
足を火傷したせいだと私は考えている。
特に室内飼いの犬は道路に突然置かれるとどうしようもない。子犬(中犬)はビックリするだけで
そのまま過ごすが、夜には肉球が痛みだす。
未だにねこ以上に足を舐め続けるのもその名残じゃないかな。
足を拭く時も随分怖れていた。
こんなにウットリしな垂れかかっている今でも、肉球を拭いていると、時々キューと甘えなきする。
痛くなんかしてないのに。心の痛みは消えて無いんだな。
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