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エンドキサンパルス療法の実際 [IPF 間質性肺炎]

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犬には気付かれていないが、赤いリュックが出て来ると定期入院。エンドキサンパルス療法の日だ。

エンドキサンパルス療法については、別途調べて貰いたい。
免疫に問題があって、それが原因で間質性肺炎になっている私の場合は、ステロイドも効くし、
エンドキサンパルス療法も効いている様だ。

エンドキサンパルス療法は実際どんな風にやるのか。殆ど情報が無いでしょ?

投与する薬剤、容量等は人によって違うのかもしれないので、あくまで私の場合と言う話。





キャンキャン泣く犬を尻目に、一路病院へ。朝10時にはベッドに到着します。

入院初日 一通り体温や血圧その他を測り体調チェック
1. 11:00 点滴の針を入れます。その時に検査用血液シリンジ6本(たまに8本)取ります。
        引き続き生理食塩水1000ml 40ml/h で点滴。この後ずっとひも付き。

2.       ひも付きのままレントゲン、CT。 後はひたすら液が入るのを待ちます。

3. 22:00 夜の10時を過ぎると、これからは尿量チェックの為全てのおしっこを貯めます。
        トイレに尿量バッグがセットされているので、そこにビーカーで貯めていきます。
        チェック終了までに毎回2.5ℓ程度出ます。

        初日はこれだけなのですが、毎回「明日が本番」と言われるとチョッと驚きます。

入院2日目
4.  8:00 この頃には1ℓの点滴が終わっているので、追加で500mlの生理食塩水の点滴。
        今度は速い速度で点滴。250ml/h。

5. 10:00 生理食塩水250ml。ここでエンドキサンを生理食塩水に注入。
        ただ、この時のエンドキサンの量は、入院回数によって違う様なので、
        断片情報では役に立たないでしょう。これがみんなが言う「本番」です。
        点滴は速い速度で入れます。125ml/h。

6. 11:00 生理食塩水250ml。何か薬を入れたような。125ml/h。

7. 12:00 生理食塩水500ml。薬剤の有無不明。250ml/h。

   昼食  この日は1日1.5ℓの水を飲むように言われるので、せっせと飲みます。
       私は前日も1.5ℓ念の為飲んでいます。腎臓に問題が出ると嫌だからね。
       さらに、利尿剤も点滴に入っているので尿も大量に出てきます。

8. 14:00 生理食塩水500ml.薬剤の有無不明。250ml/h。

9. 16:00 この頃には点滴が終わるので、一旦点滴バッグから解放されます。
        尿量チェックの尿袋からも解放されます。

10.22:00 ひも付きから解放され、夕食も食い油断して完全に寝入った頃、
        何やらシリンジで点滴口から薬液を入れます。

入院3日目
11. 9:00 夜に入れた薬剤と同じモノを入れようやく点滴作業終了。
        でもまだ針は抜いてくれません。

12.11:00~12:00 先生のチェックも終わり、退院許可が出ました。
        階下に降りて支払い手続き。
        入院窓口に支払い済み証を出して、こいつは逃げないと分かった所で、
        点滴の針を抜いて貰い、手首に巻いた個人データを取り外して貰い、
        「それでは皆様さようなら。来月も宜しくね」と病院を後にします。




エンドキサンパルス療法はこんな感じで行われています。     如何

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